16.秦野ワールドカップ(湘南ベルマーレイベント)

低学年

おはようございます!てっちゃんです。

ロシアで熱戦が繰り広げられているワールドカップですが、実は、神奈川県秦野市でも湘南ベルマーレ主催のワールドカップ(子ども対象)が開催されました!

今日はその様子をお伝えします。

このイベントの狙いは、子どもが自分で考えて行動できるようになること、知らない人とでもコミュニケーション能力を発揮すること、問題が起こった時も自分たちだけで解決することなど、サッカーを通して心と体、人間性を育むことです。

 

秦野ワールドカップは、自分たちで作るゲーム大会

このイベントは、人間性を育むための様々な仕掛けが工夫されています。

~試合ルール~

1、毎試合、チームメイトと対戦相手が変わります。

2、個人ポイント制で各試合の勝敗やゴール数によってポイントが入り、最後に一番ポイントが高い人が優勝です。

そして、優勝賞品はなんと、、、、

ワールドカップトロフィー!

 

 

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~約束~

・自分たちのことは自分たちでおこないます。親の力は借りません。

・試合スケジュールの管理、ポイントの計算、ビブスやボールの整理整頓なども自分たちで行います。

・分からないこと(足し算ができないなど)があれば、自分からコーチに聞きに行きます。

・試合のルール(GK固定?スローイン?キックイン?オフサイドあり?)は毎回自分たちで決めます。

 

どうですか?かなり人間力が必要とされるイベントですよね!素晴らしいです。

では、実際にどんなことが起こったのでしょうか?

・ポイントが計算できず、困って泣いてしまう子がいた。

・6人制なのに、4人しかいなかったり、7人もいたりすることがあった。

・自分の試合時間なのに他のことに夢中になって、チームメイトから名前を呼ばれて慌ててコートに入ってくることがあった。

・試合で使い終わったビブスがそのまま放置される。

・試合中の判定で相手と言い争いが起こった。

と、このように様々なことが起こりましたが、すべて想定内。

 

大切なことは、

 

自分たちで問題を解決すること

 

なかなか慣れないことだったので、はじめのうちはうまくいかないこともありましたが、徐々に経験を積み、後半ではスムーズに自分たちで進めることができたようです。見ていた親御さんたちも、子どもの柔軟性や対応力の高さに少し驚いていました。

全ての枠組みを決められた中だと、子どもたちは行動できるが、自分たちでとなるとなかなかできない。それでもやっていくうちに少しずつできるようになる。想像力や問題解決能力、コミュニケーション能力などはこれからの時代、とても大切な力。たった1回のイベントでも成長が分かって嬉しい!と湘南ベルマーレの片瀬コーチは言う。

是非、今度はしらゆりの選手と一緒にやりましょう!

主体性、コミュニケーション能力、問題解決能力、、etc

サッカーを通してこれらの生きる力を養うことができます。

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今日1日があなたにとって心も体もハッピーな1日でありますように!

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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