おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日は、子どもの主体性を育む年間リーグについての話です。
川崎市の FC JUNTOS さんが主催する啐啄(そったく)リーグです。
これは、啐啄同時(そったくどうじ)という言葉からきています。
鳥の雛が卵の外へ出ようと殻を内からつつくことを「啐(そつ)」
母鳥がそれに応じて殻を外からつつくことを「啄(たく)」
と言います。
両者が一致し、同時であってこそ雛は誕生することができます。
サッカーにおいては、子どもが内発的な動機により主体的に自ら向上しようとする。
コーチはしかるべきタイミングでコーチングして積極的・計画的に子どもを成長させる。
コーチの声掛けは、啐啄と同じで早過ぎても遅過ぎてもダメなのです。
もちろん、多すぎても少なすぎてもダメ。
だから、コーチングは難しいのです。
実は、コーチが一番成長さえてもらっているのかもしれません。
このような考え方を基にして啐啄(そったく)リーグは開催されています。
その日のタイムスケジュールが本部に貼ってある。
それだけ。。。(笑)
子どもたちは、時計を見ながら何時からどのコートで試合かを確認しながら試合を楽しむ。
遊びに夢中になって、試合に間に合わない。。。(いつもすみません)
審判はいません。(セルフジャッジ)
だから当然言い争いや、ちょっとしたケンカが起きる。
それがいい。。。(笑)
1カ月に1回、このようなリーグ戦があるのは本当にありがたいです。
彼らは、自己主張やタイムマネージメントだけでなく、他のチームからの刺激を受けて人間力に磨きをかけています。
さらに、しらゆりでは、、、
5年生が3年生を電車・バスで連れて行きます。
乗る電車を間違えたり、降りる駅を間違えたり、道に迷ったりと、
トラブルも多いですが、そこでどのように対処するかが大切です。
車に乗って到着するのと、ハラハラドキドキ、未知に迷ったら人に聞きながら到着するのとでは、天と地の差です。
その経験が数年後、あるいは将来必ず活きてきます。
公共のマナーやルールなど、そこから学ぶことは非常に多いです。
もし、迷惑をかけていたら叱ってください!
今日1日があなたにとって最高の1日となりますように。
(^_-)-☆てつ
★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★