351. 対戦相手を応援する子ども

フィロソフィー

サッカーを通して人間力も養いながら親子で一緒に成長したいとお考えの方に、独・英・Jクラブで確立した4ステップ理論を提供するキッズ育成スペシャリストのてっちゃんコーチです。

サッカーを通して学ぶもの

サッカーを通して学べるものはたくさんあります。

その1つに「リスペクト」があります。

尊敬、敬意、配慮などです。

サッカーシーンでは、味方はもちろん、相手や審判、サポートする人たちがその対象となりますね。

いいプレーは褒める。相手でも。

私はいいプレーがあれば「ナイスプレー!」と普通に褒めます。

それが自チームであろうが相手だろうが関係ありません。

なぜ相手も褒めるのか?

それは、

サッカーはみんなでうまくなるものだからです。

自分たちが頑張れば、相手も頑張る。

相手が頑張れば、自分たちも頑張る。

そうやって相互的に上達するからです。

てっちゃんは裏切り者!

フォレストの子どもに言われました。

「てっちゃんはフォレストを応援してるの?相手を応援してるの?」

「うーん、どっちもかな!」

「裏切り者じゃん!」

「・・・」

その裏には、チーム愛、負けず嫌い、認めて欲しいなどの感情が垣間見えます。

相手のGKに声を掛けるフォレストの子ども

こんなシーンもありました。

フォレストの子どもが試合でシュートを打ちました。

そのシュートはGKの正面に飛んで行きました。

普通ならキャッチされますが、たまたまディフェンスの体に当たり、コースが変わってゴールに入りました。

シュートコースが急に変わるのでGKは反応できず、絶対取れません。

フォレストにしたらラッキー。

相手にしたらアンラッキーなゴールです。

そこでフォレストのベンチにいた子どもが相手のGKに声を掛けました。

「今のはしょうがないよ!」

「がんばれ~」

と。。。

自然とそんな声かけができるって素敵ですよね。

これだからサッカーコーチはやめられない!

幸せを感じた1日でした。

感謝。

今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。

(^_^)vてつ

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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