おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。
おまたせしました!今日はあなたやあなたの受け持つ子どもたちのプレーや人生までも変えてしまう実践編です。
腰を入れること、腰のアーチを作ることがどれだけ大切かは、昨日の話で分かったと思います。
では、実践編です。
壁に向かって2つの方法でインサイドキックをしてみてください。(3~5mで大丈夫です)
①背中を丸め、猫背になって蹴る。
②腰を入れてスッと立ち、リラックスして蹴る。その際、振りかぶるモーションの最後に足が遅れてきて、蹴るような感じ。
イメージは、
背中(を意識して)でインサイドキック
あるいは、
腰(を意識して)でインサイドキック
のような感じです。背中でキック!?ってどういうこと?キックは足でしょ!?
っていうつっこみはやめてくださいね。腰を入れてリラックスして背中を意識しながらキックって意味です。
恐らくビックリすると思います。
何が???
私がこの2つのパターンで蹴ったデモンストレーションを子どもたちに見てもらいました。
感想は、
球のスピードが速い!
音が違う!
本当に同じくらいの力強いで蹴ったの~?
などでした。
いやいや、力はむしろ②の方が弱いくらい。
私が一番ビックリしたのは、壁に当たって跳ね返ってくる球の速さが半端ない!!!速すぎたので、コントロールミスしました(汗)
もし、思いっきり蹴れる場所があれば、ゴールや壁に向かってインステップキックも同じやり方で試してください。今までとまったく違う感覚でものすごいキックができること間違いなし!
更に、腰を入れることは、脳の働きや集中力にも影響します。勉強するにも腰を入れた状態とそうでない状態では、頭へのインプットの量も質も違ってきます。
腰を入れる = 成績UP
実は、この腰を入れることを、サッカーの練習中だけでなく普段の私生活から意識してできるようになると、目に見えない力が宿り、運気もアップするらしいですよ!
つまり、大切なのはサッカーや勉強の時だけでなく、普段から意識すること。
国民教育の師父と謳われている森信三先生も腰骨を立てる(腰を入れる)ことの大切さを「心理は現実のただ中にあり」の著書の中で強調しています。しかも、朝起きてから夜寝るまで極力続ける!と。
まずは、キックの実験、そして普段の姿勢を変えてみましょう。人生が変わります。
参考:操体施術・トレーニング指導 ヘッドトレーナー 西本 直
参考:森 信三 『心理は現実のただ中にあり』 致知出版社
今日があなたにとって、人生が変わるスタートの1日になりますように。
(^^)/て
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