おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
昨日はピグマリオン効果についての昔話を紹介しました。
今日はより実践的な内容です。
教育期待効果とかローゼンタール効果と呼ばれているものです。
アメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールは、こんな実験をしました。
ある学校で簡単な知能テストを行った後、無作為に子どもを選び、クラス担任にこの生徒とこの生徒は今後成績が伸びますよ!と伝えました。
すると、本当に成績が上がった!
という嘘みたいな本当の話です。
もちろん選ばれた子は適当に選ばれただけです。事前の知能テストの結果は関係ありません。
担任は子どもに期待し、子どもも期待に応えようとしたことだと言われています。
(近年では全てが肯定的でないという論調があることも付け加えておきます)
ですが、皆さん想像してみてください。
「お前は将来きっと大物になるな~!」
と小さい頃から言われ続けて育った子どもと、
「お前は何をやってもダメね~!将来不安だわ!」
と言われ続けて育った子ども。。。
特に幼少期であれば、それらの言葉は子どもの潜在意識に刷り込まれる事になります。
その時点でその子の人生は決まったも同然です。
なぜなら潜在意識を後になって変えるのは大変な作業だからです。
あっ!もちろん期待をかけすぎてプレッシャーになってしまっては逆効果ですよ~!
お父さんがサッカーをやっていて、子どもにもやらせている場合は要注意!
今日1日があなたにとって気付きをもらえる1日になりますように。
(^_-)-☆てつ
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