211.子どもは遊びの天才!

アラカルト

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

突然ですが、芝生の斜面の写真は何をしている所か分かりますか?

先日、6年生の県大会がありました。

1試合目が終わり、次の試合まで2時間半の空き時間があったのですが、5年生を中心とした遊びの風景です。

要するに、

「ドリブルして斜面の下から上に到達するゲーム」

なのですが、斜面の上から次々とスライディングしてくる仲間をかわさないといけません。

スライディングしてボールを奪うことができた人が、ドリブルする権利をもらえます。

私も挑戦しましたが、これが難しい!

なにせ、ドリブルしながら斜面を登りつつ、スライディング部隊をかわさないといけないのですから。

でも、これがかなり面白い!

スライディング部隊はちゃんと一列に並んで順番待ちをしていたり、みんなでスタートの声を掛け合ったりとルールも作られている。

自分たちが楽しむためのルールを自分たちで決めて、改良しながら永遠と遊んでいる。。。

やっぱりルールは上から下に強制的に守らされるものではなく、自分たちが安心・安全に楽しく過ごすために自分たちで作り出すものなんだな~と思いました。

5年生を中心としながらも1年生や他の学年も混ざっているし、同じゲームを別の場所で3年生がやり始めていました。

もちろん、服は芝だらけ、土だらけ。。。

この遊びを知らずに汚い服を着て家に帰ってきた子どもを見たら、

「なんでこんなに汚いの!?」

「6年生の応援に行ったんでしょ!?」

「何してたの!?」

となるかもしれませんが、お父さん・お母さん怒らないでくださいね。

その他にも枯草を集めてベッドを作っているグループもありました。

呼ばれて横になったら本当に寝そうになりました。。。

子どもは遊びの天才です。

 

今日1日があなたにとって気付きを得られる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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