おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日は夏休みに実施した「てっちゃんカップ」についての話です。
しらゆりの2・3年生で2日間にわたって実施し、子どもたちは様々な葛藤や気付き、工夫、自主性を発揮していました。
今回は、2年生と3年生の約30人を縦割りにしてチームを作り、予選リーグ・順位決定戦を行いました。
試合のルールは様々です。
やはり、4ゴールゲームも面白かったです。
得点の計算方法は、3年生は0点、2年生が1点。
つまり、3年生は2年生がシュート出来るようにプレーする。
あるいは、1周ルール。
チームメイトの全員が1点取らないと2点目を取れない。
などなど「ねらい」が散りばめられてます(笑)
予想通り、3年生が2年生にイライラして、思わず強い口調になってしまうこともありました。
でも、その3年生が試合後に、
「怒っちゃってごめんね」
と謝っていたのを見たときは、成長を感じました。
勝ちたくて勝ちたくて気持ちをコントロール出来ないのも分かります。
その気持ちは絶対に大切だし、認めてあげたい所です。
そして、面白かったのは、その3年生が謝っているのに、2年生がここぞとばかりに言い返している!!!
立場逆転。。。(笑)
お互いに言いたいことを言ったのか、しばらくしてから落ち着いてましたが。。。
運営方法は、子どもたちが自主的に行動できるような
「そったくリーグ」あるいは「しらゆり招待」スタイル。
※そったくリーグについては、後日書きます。
※しらゆり招待については、リンクを参考にしてください。
この日のやり方は以下の通りです。
対戦表とタイムスケジュールをホワイトボードに書いておく。
それだけ。
自分たちで時計を見て進める。
審判はもちろんセルフジャッジ。
勝ち点、得失点などを計算して、順位も決める。
閉会式で司会が順位を発表し、1位から賞品を受け取る。
子どもたちだけでなく、保護者もいる前で堂々と司会進行する子どもたち。
立派です!!!
もちろん、サッカーの上達も目を見張るものがありました。
試合の中でパスミスしたり、コントロールをミスしたりしますが、失敗を恐れずどんどんプレーしている。
さっき、失敗したプレーを自分なりに考えているんでしょうか。
次は成功している。
少しずつかもしれませんが着実に
サッカーも上達し、
人間力も向上している。
やはり、オンザピッチとオフザピッチはイコールですね。
しらゆりのストロングポイントを改めて認識できた2日間でした。
子どもたちにとっては、楽しく(たまに葛藤もあり)サッカーをやっているだけですが、実は知らず知らずのうちに成長している。
そんな戦略が組み込まれているイベントです。
是非、あなたのチームでも〇〇カップ、取り組んでみてください。
ご報告をお待ちしております!
今日1日があなたにとって喜びの溢れる1日となりますように。
(^-^)/て
★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★