おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
1年生でたくさんの失敗や成功体験から「やる気」が十分に育った子どもは2年生になり、「集中力」に磨きがかかります。
2年生は集中力を磨くことを意識する
では、集中力はどのようにして磨かれるのでしょうか?
その答えは「経験のサイクル」を繰り返すことがポイントとなります。
その経験のサイクルとは?
「楽しい!」
⇓
「できた!」
⇓
「わかった!」
のサイクルです。
・泥団子をどれだけ固く作れるか。
・砂場で山を作り、トンネルを掘って開通させる。
・ブロックで作りたいものが試行錯誤の上、やっとできた。
これらの例で最初に気づくこと。
それは、
「やらされている」
のではなく
「自分から楽しんでいる」
ということです。
サッカーの場面では戦術的な要素を質問したり練習メニューを工夫したりすることでエッセンスを加えます。
例えば、
・ドリブルで奪われてばっかりだったけど、仲間にパスしたら簡単にゴールが決まった。
・一人だとボールを奪えなかったけど、仲間と2人で挟んだら簡単に奪えた。
・ボールから離れた所に走って、誰もいない所でパスをもらったらチャンスを作れた。
こんなことを、子どもに質問したり、時には教えたり、一緒に考えたりしてコーチも一緒に楽しんでしまう(笑)
親やコーチからやらされている勉強や練習で集中力はつきません。
最初の入り口はやっぱり「たのしい!」なのです。
そこから「できた!」⇒「わかった!」を繰り返すことで集中力が磨かれるのです。
では、このサイクルを繰り返すとどうなるか?
それは、
「さらに探求したくなる!」
ということです。
そしてこれが集中力の源になるのです。
子どもがせっかく夢中になって(集中して)遊んでいるのに、声をかけてしまう大人がいます。
これは本当にもったいないですよね。
サッカーの練習ではグループで作戦会議をすることで勝利を目指します。
仲間と一緒に「楽しい!」「できた!」「わかった!」を繰り返すのです。
今年1年間、2年生にはたくさんの事を教えてもらいました。
すごい勢いで戦術理解度が向上し、それに伴いオープンスキル(試合で使える技術)も向上しました。
子どもたちに感謝!ありがとうございます!
今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。
(^_-)-☆てつ
★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★