238.オリジナルアプローチ(1年生)

フィロソフィー
Photo by Di Lewis on Pexels.com

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

フォレストは、指導理念として心技体をバランスよく向上させることを掲げています。

一人ひとりによっても違うアプローチになりますが、各学年によっても柱となる考え方を持っておく必要があります。

1年生は「やる気」です。

幼稚園・保育園を卒園し小学校に入学すると、ドキドキもあるもののワクワク感だって当然あります。

何でもチャレンジしてみよう!やってみよう!やってみたい!という気持ちを親やコーチはサポートするのです。

この時期に様々な失敗体験をすることが次の成功体験へとつながります。

小さな成功体験を重ねることで、自分から積極的に考えて行動する力も育まれていきます。

すると「やる気」がどんどん芽生えてきてサッカーも勉強も生活面でも変化が出てくるでしょう。

 

しかし、気を付けなければならないことがあります。

それはせっかくチャレンジしてみようとしているのに「ダメ!」と言ってやめさせてしまうことです。

もちろん、ケガや命にかかわることであれば話は別ですが、基本的には「ダメ!」のかわりに「危ないよ」「痛いよ」などとダメな理由を伝えましょう。

あるいは、「それはいいんだっけ?」「それは〇?それとも×?」などと質問して考えさせる方法もあります。

 

つまり、実際の場面であなたがどんな声掛けをするのかが問われるのです。

 

「ダメ!」と言ってストップさせるのは簡単かもしれませんが、それだとこの時期に育てたい「できた!」という経験、そして「やる気」を育てることができないのです。

 

この1年間で「やる気」「チャレンジ精神」「積極性」を育んで2年生になるのか、それとも消極的になってしまうのか。

 

いずれにしても私もあなたも声掛けなどの試行錯誤が大切になってきます。

やっぱり大人が子どもに育てられているんでしょうね(笑)

 

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

 

一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

てっちゃんをフォローする
ブログをメールで無料購読

メールアドレスを記入してください。ブログ更新時にメールでご覧になれます。

80人の購読者に加わりましょう
フィロソフィー低学年教育
てっちゃんをフォローする
伊勢原市のサッカーチーム「フォレスト」