おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日はルールについての話です。
ブラック校則がメディアでも話題に上がっています。
髪の毛の色やスカートの丈、リップクリーム禁止、男女交際禁止等々面白いネタが満載です(笑)
本来、ルールとは自分たちが安心・安全に楽しんだり過ごしたりするためのものです。
決して上から押さえつけられるものではないはずです。
まして、中学生、高校生なら善悪の判断もできるし、余計にそう思うのです。
スイスの発達心理学者、ピアジェの道徳性発達理論はとても興味深いです。
子どもの発達によって道徳判断も発達していくという考え方です。
幼児期において、ルールは大人から与えられた絶対的なもの。
破ると罰を受けるという恐怖からルールを守る。
児童期になると、ルールはお互いに話し合うもの。
幼稚園の年少では、おもちゃやブランコは先生から仲良く!順番を守って!
と言われたものが、
年長や小学生になると自分たちで順番・回数・時間などを決めることができる。
つまり、「拘束の道徳」から「協同の道徳」へ。
「他律的道徳」から「自律的道徳」へと発達的に変化する。
さて、中高生にもなって拘束的、他律的にルールを守らされている日本の現状。
管理教育から脱却しないと子どもたちは将来どうなってしまうのか。。。
幼児教育・サッカー界から変えていきましょう!
今日1日があなたにとってハッピーな1日でありますように。
(^_-)-☆てつ
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