70.助けて~!と言えますか?

アラカルト

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は「助けて~!」と言うことの大切さについての話です。

 

キッズコーチング一般財団法人日本キッズコーチング協会のマキ先生と

 

「社会人に必要なスキル」

 

について話をしました。

会社の製品でもサービスでも、より良いものを提供するには、一人で頑張るだけじゃなく、他の人とコミュニケーションをとって協力する方がいい。

もし、行き詰まったら「助けて」と言って助けてもらったらいい。

で、助けてもらったら「ありがとう」を言う。

こんな、当たり前かもしれないけど、大切なことを出来ない人がたくさんいる。

子どもの頃から「助けて!」「ありがとう!」の経験をたくさん積んだ方がいい。

今、その瞬間、を見逃さず教える。

 

しかも、子どもの場合は、その瞬間が来たときに、「助けて」と言うんだよ!「ありがとう」って言うんだよ!ってリアルタイムで教えてあげた方がいい。とのことでした。

 

その話を聞いたとき、私は「氷オニ」を思い浮かべました。

オニにタッチされて氷になっても、「助けて~!」と言って誰かにタッチしてもらえればまた逃げられる。

でも、その「助けて~」が言えない子が結構いるんです。

誰かが気付いてくれるのを待ってる。

気付いてくれるまで、ずっと黙って待ってる。

もちろん、めちゃくちゃ大きい声で「助けて~!」と叫ぶ子もいる。

助けてくれたら、「ありがとう!」って言いながら他の氷になっている人を助けることができる。

 

たかが氷オニ、されど氷オニ。

 

助けてー!ありがとう!は、幼児の頃から自然に言えるようになりたいですね。

いつもやっている氷オニには、私たちのこんな意図が隠されているのです。

 

立派な社会人になれるかどうかの根っこはキッズ年代にあります。

 

やっぱりキッズ年代の指導者は、責任重大ですね。

でも、大人になっても「助けて」「ありがとう」はどんどん使っていきたい。

実は、私も最近悩んでいることがあって、周りの人たちに「助けて!」を連発して相談に乗ってもらっています。ありがとうございます。

 

今日1日があなたにとって助けを求めたり相談できたりする1日となりますように。

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

 

 

 

 

一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

てっちゃんをフォローする
ブログをメールで無料購読

メールアドレスを記入してください。ブログ更新時にメールでご覧になれます。

80人の購読者に加わりましょう
アラカルト子育て幼児
てっちゃんをフォローする
伊勢原市のサッカーチーム「フォレスト」