69.オランダの小学校で指導者としてのあり方を省みる。

フィロソフィー

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日は、「指導者としてのあり方」「自分を労うこと」についての話です。

 

最近、本を読んだり倉本和昌氏のサッカーコーチングセミナーに参加したりする中で、話題に上がるのが、

 

「自分を労う」

 

ということです。

 

まずは、自分自身を満たすことができないと、

他人を褒めたり、他人に尽くしたりすることができない。

 

これって、サッカーの指導者にも当てはまりますよね。

もちろん、教育者もです。

 

オランダの小学校での朝の職員会議

 

を思い出します。

しらゆりでオランダ・ドイツ遠征に行った時にオランダの小学校を訪問させていただきました。

朝の職員室での光景は、日本のそれとは全く違うものでした。

先生たちは、コーヒーを片手に談笑しているのです。

これから始まる子どもとの闘い!?(笑)

を感じることは全くありませんでした。

みんな、とっても笑顔だし、リラックスしてる。。。(衝撃)

 

自分の心に余裕があることの大切さ

 

を感じずにはいられませんでした。

 

シャンパンタワー

 

をイメージして頂けると分かりやすいかもしれません。

 

まずは、自分を労い、自分を満たす。(1段目)

次にパートナーや家族。(2段目)

その次に知人、友人、同僚。(3段目)

そして、お客様や他人。(4段目)

 

どんな小さなことでも、自分を労う。

  • 朝、おはよう!って言えた。

 

  • ゴミを拾えた。

 

  • お弁当を作った。

 

  • 歯を磨いた。

 

なんでもいいんです。。。

自己犠牲はいけません。

 

世の中のママさんたちは、家事に育児に仕事に大忙し。

ストレスフルな毎日です。

これは、シャンパンタワーの2段目から注いでいること。

 

かく言う私も、4段目の「仕事」サッカーチームから注いでいるような。。。

 

まずは、自分を労い、満たす。自分の心に余裕がある状態。

それが、指導の質を上げることにもつながる。

そして、幸せな世界を作り出す第一歩かもしれませんね。

 

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ありがとうございます!

そして、皆さんからコメントを頂けると最高に嬉しいです(^_-)-☆

コーチや先生や友人、そして主婦の方まで様々な立場からのコメントは、学びを深いものにすることができ、勉強になります。

いつもありがとうございます。

 

~今日のまとめ~

 

  • 指導者(教育者)は自分の心に余裕がないと良い指導はできない。

 

  • まずは自分が満たされること。

 

  • どんな小さな事でも、自分を労う習慣が大切。

 

  • シャンパンタワーの一番上(自分)から満たす!

 

  • 1、自分 2、家族 3、同僚・友人 4、客・他人

 

  • 今のあなたは何段目から?

 

  • 自戒を込めて。。。

 

今日1日があなたにとって自分を大切にできる1日となりますように。

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

 

 

 

 

一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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