サッカーを通して子どもが自分が考えて行動できるようになり、4ステップ理論で技術・戦術・人間力を向上させる、町おこしサッカーコーチのてっちゃんです。
勉強でもスポーツでも親が子どもにやらせるのではなく、自分からやるようにしたいですよね。
そのためには褒めること、認めることが大切です。
しかしながら私たち親が「褒める・認める」をすることが少ないのが現状です。
褒めることが見つからないんです。という人も多いのではないでしょうか。
なぜか?
それは、大きなこと、成果の出たことを誉めようとするからです。
例えば、
テストで100点取った!
サッカーでシュートを決めた!
などです。
でも100点取るまで待ってられない。
シュートを決めるまで待ってられない。
一体いつになったら褒めるタイミングが来るのか、、、
となりませんか?
宿題を自分からなかなかやらない場合、
やりなさい!と強制したくないですよね。
宿題があるのかないのか聞いてみて、こどもがもし
「あるよ。今日はこれとこれ!」
みたいに答えてくれたら、
「じゃあ、早くやりなさいよ!」
ではなく、
「おっ!そうか!今日はこれとこれなんだね。宿題のこと覚えているんだね」
だけでOK!
あとは放っておく(笑)
数日たって、
「宿題やらなきゃ。めんどくさいな~」
と言ったら、
「そんなこと言ってないで、はやくやりなさい!」
ではなく、
「やらなきゃいけない!って分かっているんだね。分かっているだけでも凄い!」
だけでOK!
あとは放っておく(笑)
このように行動に対してではなく、意識していること、覚えていること、ちょっとの意欲を認めて、言葉を繰り返してみる。
100点取るまで褒められないのか、
ちょっとやる気を見せただけでも褒められるのか、
これは大きな違いです。
座って鉛筆を持っただけでも凄い!となります。
やれなくてもOK!
「座って鉛筆を持てたね!」
これ以上は言わない。放っておく(笑)
100点を取るための最初の1000分の1を褒めるのです。
はじめは「経験」という名の薄い紙を1枚1枚重ねていく。
1枚1枚は薄いので、なかなか高く積み上がりません。
でもそれが数ヵ月後に1枚の紙の厚さが急に分厚くなるんです。
やがて段ボール箱を重ねていけるようになるんです。
最初から段ボールを重ねようとしても無理に決まってます。
子どものちょっとした変化や言動を認める。
ただそれだけ。。。
でもそれが出来るためには、あなたがストレスフルな状態だと不可能です。
心に余裕がないからです。
まずは、あなたはあなたを大切に。
自分自身にも薄い紙を1枚。
このブログを最後まで読めた自分に拍手👏
毎日読んでいたら、あなたも私も知らないうちに成長しています。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。
(^-^)/てつ
★伊勢原駅前に国産木材でスタジアムを作る★