おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日は、「良い悪いの判断は自分でできます!」という話です。
子どもがちょっとした悪さをしている時に、あなたはどのような声をかけますか?
「コラ~!やめなさい!」
ですかね?
あれをやってはダメ!これをやってはダメ!と大人からうるさく言われているシーンをよく見ます。
また、
「どうしてそんなことしてるの!?」
「何回言ったら分かるの!?」
もよく聞くフレーズです。(笑)
でも、実際、子どもたちは今自分がやっている事がよい事なのか、やってはいけない事なのか、大抵は分かっています。
自分で判断できるはずですよ。
だから、質問してみればいいんです。
「ねえ!今、君がやってることっていい事?悪いこと?」
とか、
「君がやっている事って、〇?✖?それとも△?」
などなど聞いてみると、ダメなことなら、
「え~、✖です。。。」
と答えるはずです。
そこで終わりにしてはいけません。
なぜ、✖なのかの理由を理解することが大切です。
だから、
「えっ!?✖なんだ!でも何で✖なの?理由は?」
と核心に迫ります。
そこまでいくと、やっていい事、悪い事の分別がつきます。
さらに、やってはいけない理由までちゃんと説明できます。
だから腑に落ちてるはずです。
理由は分からないけど、コーチが言ってたから「✖」ではいけません。
さらに、さらに、こう続けます。
「じゃあ、君にお願いがあるんだけど、、、」
「もし、お友だちがやってるのを見つけたら君がイエローカードを出してね!」
と。
もし、手っ取り早く伝えたいなら、
「これをやってはダメ!」ではなく、
「これをやったらこうなるよ!」と伝える。
あるいは、
「こんなふうになってほしいんだけどな~」
など、こうあってほしいという理想を伝えるのもいいと思います。
そして、普段からちょっとした子どもの言動を
認めて感謝を伝えること。
が大切です。
もちろん、YOUメッセージではなく、Iメッセージを使いたいですね。
※Iメッセージについては第74回を参考にしてください。
~今日のまとめ~
- あれはダメ、これはダメと否定しない。
- 善悪の判断は子どもに質問する。
- ダメな理由を聞く。
- 理想や感謝を伝える。
- Iメッセージを使う。
今日1日が、楽しいことを更に楽しくできる1日となりますように!
(^_-)-☆て
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