76.あなたはどっち?褒める?認める?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、褒めることと認めることについてです。

「褒めて育てる」とよく言われますが、

それは果たしてよい事なのでしょうか?

「認める」ことが大切とも言われます。

あれっ!?どっちがいいの?

結論から言うと、
どちらも大切だと思います。
でも、気を付けないといけないなと思うことがあります。
それは、
「人にレッテルを貼ってはいけない」
ということです。

具体的には、「あなたは良い子ね」とか「あなたはえらいね」

などの言葉です。
子どもは純粋です。
場合によっては、「良い子」でいなければいけないとか
「えらい子」じゃないとダメとか思ってしまう可能性があります。
そもそも、それらはあやふやで具体的ではありません。
もしかしたら、褒められるために行動する子になるかもしれません。
人は失敗から成長するのに、行動を制限することになるかもしれません。

では、どうするか???

やはり、プロセスが大切です。
がんばったこと。
努力したこと。
取り組む姿勢。
あきらめない力。
それらは誰もが持つ、美徳。
それらを認めて言葉にする。
それが、あなたやあなたのチームにとって
良い事であったり、力をもらうことであったり、素晴らしいことであれば、

「ありがとう!」

と、感謝を伝える。
そう考えると、褒め言葉は大切です。
さらに、

「認める言葉」や、「感謝の言葉」も本当に大切です。

~今日のまとめ~
  • 「良い子ね」「えらいね」ではなく、
  • 具体的な言動を認めて伝えよう!
  • 美徳の言葉や感謝の言葉を遠慮なく伝えよう!
今日1日があなたにとって、子どもの良い面を見つけて伸ばせる1日となりますように。
(^^)/て
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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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