259. 一流選手の姿勢の秘密は〇〇にあった!

フィロソフィー

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

「心技体」の体は①姿勢、②遊び、③補食の3つから構成されています。

体で意識したい最初の要素は「姿勢」です。

 

良い姿勢とは

 

「姿勢を良くする」とは、「胸を張って偉そうにすること」

ではありません。

プロサッカー選手やスポーツ選手で姿勢の悪い選手は見たことありませんよね。

その中でも特に一流の選手の特徴は何でしょうか。

色々ありますが、その中の1つに「姿勢が良い」があります。

もっと具体的に言うと、つまり

 

「腰が入っている姿勢」

 

になっています。

 

以前も書いたことがありますが、腰が入っているとスムーズに体の細部にまで力を伝えることが出来ます。

インサイドキックやインステップキックをわざと腰を曲げた前かがみの状態で蹴ってみてください。

次に背筋を伸ばし、腰をクッと入れて、おしりをプリっと出した状態で蹴ってみてください。

全く質の違うキックができることを体感できるはずです。

力を入れてないのに、明らかに蹴った後のボールスピードが違うのです。

蹴った時にはパーン!という軽い音ではなく、ボムッ!という鈍い音がします。

 

目から鱗の筋肉の使い方とは

 

そして、更に筋肉の使い方にも注目する必要があります。

人間の体の中で一番大きな筋肉は、背中にある広背筋ですが、この筋肉をうまく使うことが大切です。

「力を入れる」と言うと、ポパイのように腕を曲げて力こぶを作るイメージがあります。

しかし本当にパワーも持久力も発揮できるのは、曲げた状態の筋肉(屈筋)ではなく、伸びた状態の筋肉(伸筋)です。

この考え方は、西本先生から教えて頂いたものですがまだまだ私たちも試行錯誤しながらトライしています。

私たちも常に学び、チャレンジし、失敗を繰り返しながらですが、子どもたちの未来を考え、子どもにとって理想的な指導ができるようにこれからも努力し続けます。

 

今日1日があなたにとって笑顔の1日になりますように。

 

(^-^)/てつ

 

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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