神奈川県伊勢原市のサッカーチーム『伊勢原FCフォレスト』は、伊勢原市・秦野市・厚木市・平塚市からたくさんの子どもたちが集まり、サッカーを楽しんでいます。毎週火曜日はイトーヨーカドー伊勢原店屋上でサッカースクール開講中！
今日もブログを開いて頂きありがとうございます。
ちょっとした練習風景の一場面から
話の内容を決める時がありますが、
実はそれがサッカーだけでなく、
生活全般に言えることだったりします。
実際にブログの内容を子育てや職場などの
「自分事」に置き換えて読んでいる方がほとんどで、
本当にありがたいなと思います。
さて昨日は↓
今日は「パスしてくれない問題」についてです。
パスしてくれな～い！(泣)
「コーチ～！みんなが僕にパスしてくれない！」
そんな会話が出てきたらあなたはどう感じますか？
パスをしない味方が悪い！
とか
パスをもらえない君が悪い！
とか
いろいろな意見が出るかもしれませんが、
そんなことではないですよね。
学ぶチャンス
そんな会話が出てきたら、
子どもたちがサッカーについて学ぶチャンス！
だと思いませんか？
グループやチームでディスカッションしてもいいかもしれません。
サッカーはどんなスポーツなんだっけ？
と聞いてみたり、
どうなっていたら最高？
と聞いてみて発言しあうのもいいと思います。
もらうだけじゃない
パスをもらう方は、
パスをもらうことだけを考えているのかもしれません。
パスは「味方に渡すこと」
これもパスだよね～。
君はパスを渡すことは考えてる？
まずは君が渡さないと返ってこないかもね～(汗)
と会話するのも1つの手です。
大人ならコレ
↓
褒めて行動意欲を持たせる
パスを出す方は、
「ねえねえ、仲間を見ながらプレーしてる？」
と聞いてみたり
ちょっとでも顔が上がっていたら
「おっ！すごい！」
「仲間を見ながらプレーできてるね！」
「協力してるね～！さすが！」
などの褒める声かけをするのもありです。
裁判所ではない
いずれにしても両者は
パスが大切！と思っているはずです。
だからそれだけでもすごい成長です。
パスがもらえない君が悪い！
とか
パスを出さない○○君が悪い！
だと何のためにサッカーをやっているのか分かりません。
裁判所の判決じゃないので、、、
年齢に合ったコーチング
小学校低学年であれば、そんな会話を楽しみながら
サッカーを通して自己主張や他者受容を学べます。
まだ会話の内容が理解できない年齢なら、
心に寄り添ってあげて、共感した後に
ボールの数を増やしたり、
ゴールの数を増やしたり、
ルールを変えたりしてみましょう。
要はその子が活躍できる場を作ればいいのです。
もちろん、うまくいくこともあれば
うまくいかないこともある。
それがサッカー！ それが人生！
ではまた明日お会い出来るのを楽しみにしております。
伊勢原FCフォレスト
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