おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日も昨日の話の続きです。
しらゆりでは、3年生ぐらいから保護者付き添いのもと、電車移動が増えてきます。
そして、3年生と5年生だけで市外に移動することもあります。
5年生が3年生を引率する訳です。
5年生は責任感が生まれます。
3年生は公共交通機関を使うにあたり、ルールやマナーを学び始めます。
もちろん、昨日もブログで書いているように失敗の連続です。
でも、それがいいんです。
そこで柔軟に対応することを学びます。
こんなこともありました。
その日も5年生と3年生が市外の同じ会場でリーグ戦をやりました。
もちろん、帰りも5年生が3年生を連れて移動します。
解散する時、5年生が私に声をかけてきました。
5年K君:「てっちゃんコーチ!行きのルートと帰るルートは一緒じゃなきゃダメですか?」
私:「いや、特に決まっているわけじゃないけど。」
K君:「分かりました!じゃあ違うルートにします。」
5年生のK君がなぜ帰るルートを変えたのか、その時は分かりませんでしたが理由を知り、驚きました。
行きのルートは私鉄で乗り換えも多い。
3年生は試合を1日やってかなり疲れている。
だから電車で座って帰りたい。JRは座れるかもしれない。
更にJRの駅から伊勢原駅までバスなら確実に座って帰れる。
このように、3年生のことを考えて5年生がルートを変更して帰ったわけです。
想像してみてください。
試合会場への行き帰り移動手段のパターン1とパターン2
パターン1
親の運転する車に乗り、ゲームをする。寝る。現地に着いたら起こされる。
試合が終わったら迎えてきてもらい、エアコンの効いた車内で快適に過ごし、気づいたらもう家の玄関という数年間。。。
パターン2
今日も電車・バス移動。どこの駅で降りればいいんだろう?やべー!乗り過ごした!でも大丈夫。人に聞こう!道が分かんないな~!この地図合ってるかな~?
と不安と焦りと重たいリュックを自分で背負い、汗だくで移動する数年間。。。
この違いは数年後、数十年後に大きな違いとなりますよ。
自分の人生をどう生きるかに関わってきますよ。
そう断言できます。
今日1日があなたにとって勇気をもらえる1日となりますように!
(^^)/て
★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★