おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
先日、サッカージャーナリストの小澤一郎さんの講習会に行ってきました。
お題は、「サッカーが上手いってどういうこと?」です。
最初にサッカーの定義がいろいろと紹介されていました。
その中で、なるほど!と思ったのは、FCバルセロナのフィジカル部門責任者である、
フランスセスク・セイルロさんの言葉の一部分。
「サッカーは社会的活動を伴うスポーツである」
確かに会社組織の中で同僚や上司、部下と一緒に協力してプロジェクトを進めることは、サッカーで仲間と力を合わせて守備をしたり攻撃したりしてゴールに進むことと同じ。
サッカーが上手い子は、仕事もできる人間になる!みたいな。。。
そして、
チームが掲げるプレーモデルがあるかないか
がとっても重要で、それがあるから選手もコーチも基準が持てる。
それがないと何がいいプレーで、何が悪いプレーかの判断がつかない。
自分がやりたいプレーしかしない選手に、こうしたらどう?と論理的に、かつ冷静に説明もできる。
さらに、プレーのパターンをたくさん増やすこと。それは、脳と身体の回路を繋ぐことであり、勉強と一緒である。と東大の大学院教授の言葉も紹介されていました。
サッカーが上手い子は、勉強もできる!みたいな。。。
保護者の皆さんに対するアドバイスも参考になりました。
それは、子どものプレーをビデオに撮る時は、我が子をズームで撮るのではなく、「引き」で撮りましょう!ということでした。
認知⇒判断⇒実行のプレーの流れを考えると、知りたいのは認知と判断の部分です。
何を見て、どう判断したからこのプレーに至った。という言語化をするためには、プレーの前と後を知る必要があり、そのためには引きで撮らなければ分からない。
いいプレーをした!とかミスした!などの目に見える部分ではなく、目に見えない部分を鍛えることが大切なんですね。
今日1日があなたにとって学びの多い1日となりますように。
(^_-)-☆てつ
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