100.㊙公開!100回記念。戦術理解と技術を主体的に向上させる方法

低学年

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
世界に通用するサッカーコーチを育成している倉本和昌氏は言います。

「4ゴールは、キッズ年代の団子サッカーの解決策になりますよ!」と。

通常は、ゴールが2つあって、1つ(自分のゴール)を守り、1つ(相手のゴール)を攻めます。

4ゴールゲームとは、ゴールが4つあること。2つ(自分のゴール)を守り、2つ(相手のゴール)を攻めます。

ミニゴールを使ってもいいし、コーンゴールでドリブル通過にしてもいいです。

キッズ年代では、ゴールにシュートする方が分かりやすいし、モチベーションも上がりやすいかもしれません。

目的によって、人数は1人対1人でもいいし、2人対1人、2人対2人、それ以上でもいいです。

5人以上になると関われない子どもが出てきたり、情報が多すぎたりするので出来ればそれ以下の人数が良いでしょう。

1対1ならドリブルでの駆け引きやフェイントを練習できます。

右のゴールに行くと見せかけて左に行くなどです。

おすすめは、2対1以上の複数対決です。ドリブルもパスも選択肢に含まれるからです。

利点としては、

  • 常に選択肢を持ちながらプレーできる。
  • 顔を上げながらプレーできる。
  • 判断を変えながらプレーできる。
  • DFはチャレンジ&カバーを練習できる。
  • パスの意識が生まれる。
  • パスを受ける動きが自然に生まれる。
  • 声を出さずにはいられない。

などが挙げられます。

実践に近い形で基礎技術練習ができるし、

基礎となる戦術も学ぶことができる。

4ゴールゲームは、年長くらいならルールを理解できます。

相手を見ながらドリブルし、あっちに行ったりこっちに行ったりして相手の逆を取る楽しさを知ることができます。

もちろん、その為にはボールを自由に運べないといけません。

だから必死に自分からやろうとします。

複数でやれば、パスの意識も出て、楽しく自然に団子サッカーから脱却することができます。

おすすめです!

今日1日があなたにとって楽しいハッピーな1日となりますように!

(^^)/て

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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