28.氷オニと2人の若者(食事中の方は読まないで下さい)

アラカルト

おはようございます!てっちゃんコーチです。

今日は、ある2人の若者の勇気ある行動と氷オニの話です。

キッズ年代では、ウォーミングアップを兼ねて鬼ごっこをよくやります。

中でも人気があるのが氷オニです。鬼にタッチされた人は氷になって動けなくなる。

他の人がタッチをしたら(氷が融けるイメージ)また動いて逃げることができる。というルールです。

鬼にタッチされないように逃げるのはもちろん、氷になって動けなくなっている人(困っている人、助けが必要な人)を助けることができるかどうかがポイントです。

鬼ごっこが終わった後に、もし街で困っている人がいたら助けてあげてね!な~んて話もします。

さて、先日私は駅のホームで乗り換えのための電車を待っていました。時間は、夜11時半過ぎ。

ふと気付くと、近くに泥酔して倒れているおじさんがいる。飲み過ぎて、嘔吐し、駅のホームもスーツもズボンも汚れてる。。。

大丈夫かな~?このおじさん。

他の人たちも私と同じように心配そうに見ていたり、見て見ぬふりして立ち去ったり。

そこに、2人の若者が寄ってきて声をかける。それだけでなく、自販機で水を買い与える。

お~!すごい若者たちだ!

おじさんも意識はあるようだ。

私は電車が来たので、乗ることにする。何しろこの電車を逃すと更に帰宅が遅くなる。

若者たちは、1人がおじさんに声を掛け続け、もう1人は駅員を呼びに行った様子。

若者たちの行動は称賛に値する。

私は電車に乗りドア付近に立って、流れていく夜景を眺めながら、若者と自分を比べてみたりする。

若者 = 立派

自分 = 最低

鬼ごっこで子どもたちに、街で困っている人がいたら助けてあげてね~!

な~んて話している自分を思い出す。(自己嫌悪)

まあ、もし今度そんな人がいたら声をかけよう!と電車のドアに寄りかかりながら、心に誓ってみたりする。

その5秒後、

同じくドア付近に立っていた目の前のお兄ちゃんが、

足元に

吐いた。。。😫

そして、私は、その場を立ち去った。。。

あれっ!?今度そんな人がいたら声くらいかけよう!って心に誓ったはずなのに。。。

(また自己嫌悪)

次こそは。。。

今日1日があなたにとって自分を認めて、労える1日でありますように!

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

てっちゃんをフォローする
ブログをメールで無料購読

メールアドレスを記入してください。ブログ更新時にメールでご覧になれます。

82人の購読者に加わりましょう
アラカルト
てっちゃんをフォローする