おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日は日本人と外国人の精神性の違いがサッカーとどのように関係するかの話です。
しらゆりでは、以前も書いているように、
自分たちと一緒に相手チームもうまくなる
ことを考えています。低学年では特に練習試合を組んだ時、一緒に鬼ごっこや合同練習をして交流を図ります。試合も対抗戦だけでなく、相手も味方もミックスしてチームを作り、試合を楽しみます。
しらゆり招待サッカー大会では、ハーフタイムに相手と合同ミーティングをやります。相手の良い所をお互いに伝え合うのです。さらにもっとこうしたらいいよ!とアドバイスまで送ります。
これは、日本ならすんなりとできます。
なぜなら、
他人を活かすことで自分も活かされるという「和の精神」
が日本人の土台となっているからです。
外国ではどうでしょうか?
3月にしらゆりの5、6年生がオランダ・ドイツ遠征に行きました。
そして、オランダでしらゆり招待サッカー大会を開催してきました。
オランダ人にとっても初めてとなるハーフタイムの「合同ミーティング」
サッカーを国技とするオランダにおいて、
“自分たちだけでなく相手も一緒にうまくなる”
という考え方は、はたして受け入れられたのでしょうか???
結論から言うと、、、
理解し、賛同してくれた人はいたが、全く理解できない人もいた。
といった所でしょうか。
サッカーを国技とするオランダ人、基本的には個人主義の欧米人にとって、なぜ相手チームの良い所を発表しなければいけないのか。さらになぜ相手にアドバイスまで送る必要があるのか。サッカーは戦いであり、相手を負かすスポーツ。なぜ、自分たちが不利になるようなことをわざわざしなければならないのか。
ごもっともです(汗)
しかし、中には心から賛同してくれた指導者もいました。
明日は、しらゆり招待のコンセプトに賛同してくれた指導者の感動的なコメントをお伝えします!
お楽しみに~♪
今日もあなたにとって素晴らしい1日になりますように。
(^^)/て
★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★