神奈川県伊勢原市のサッカーチーム『伊勢原FCフォレスト』です。
人の良いところを見付ける習慣
フォレストでは全学年、毎回練習後や試合後に、
『いいとこメガネ』
を円になって行っています。
練習を通してオンザピッチのことでもオフザピッチのことでも
仲間の素晴らしい言動を発表する時間です。
例えば、
・今日○○君がパスをたくさん出してくれたので、シュートを決めることが出来ました!
・ゴールを運んでいるときに、○○君が一緒に持ってくれました。
・○○ちゃんが泣いていた時に○○君が声を掛けていました。
このように人のいい所を見付けて褒めるのです。
これが習慣になっています。
人前で自分の意見を伝えるという「自己主張」を養うこともできます。
人に褒められると嬉しいので、笑顔になります。
しかし、実は、、、
人を褒めると褒めた自分が気持ちいい!
という側面もあります。
「与えることが喜び」
という人間の愛の本質を垣間見ることができますね。
質問
さて、あなたに質問です。
あなたは、子どもの長所を見付けて褒める人ですか?
それとも
子どものダメな所を見付けて指摘する人ですか?
あなたは、子どもの失敗を許す人ですか?
それとも
子どもの失敗をさらに攻めて傷を深くする人ですか?
失敗をなじると
子どもは失敗したことは自分で分かります。
それをさらになじられると、
失敗が恐怖となります。
すると、失敗しないように行動します。
それは「チャレンジ出来ない人間」を育てることになります。
あなたの顔色を伺う
プレー中、あなたの顔色を伺うようになり、
失敗しないように、失敗しないように、
無難なプレーを選択します。
チャレンジはしません。
当然です。
傷付きたくないからです。
人も動物も同じ
人も動物も一度痛みを感じると、
もうその痛みは感じたくないので、
それを記憶して、
その行動はもうしません。
本能的にも経験的にも
フォレストの子どもたちは本能的にも
経験的にも与えることが喜びだと分かっています。
だからどんどん仲間の良いところを伝えます。
あなたは子どもの未来に触れています。
今日1日があなたにとって決意の1日となりますように。
(^_^)vてつ
★伊勢原駅前に国産木材でスタジアムを作る★