神奈川県伊勢原市のサッカーチーム『伊勢原FCフォレスト』です。
今回は、ちょっとした声かけについてです。
伊勢原FCフォレストは「自分で考えて行動できるようになるサッカークラブ」です。
ですが、私たちコーチ陣は「考えろ!」というコーチングはあまりしません。
えっ!?
と思いますよね。。。(笑)
もちろん、学年にもよります。
シチュエーションにもよります。
オンザピッチとオフザピッチの違いもあります。
特に試合で
特に試合中に「考えろ!」と言うことはありません。
なぜなら「考えろ!」という指示ほど曖昧なコーチングはないからです。
おそらく何かがうまくいってない時に使いたくなるワードですよね。
何かを改善してほしいからいうワードですよね。
もし使うなら
もしも使うのであれば、かなり状況を絞らないといけません。
アバウトに「考えろ」と言われても
何をどう考えるの???
となるでしょう。
プレーであれば
どんどん質問します。
でも日本人は
質問される=怒られている
と勘違いすることもあります。
なので、優しく質問してくださいね。
これはポイントです。
今のプレーは何かな?
次はどうする?
これは以前ライフコーチの飛田さんに教えてもらった質問テクニックです。
サッカーのプレー以外では
よくあるのが、
・練習中にトイレに行くか行かないか。
・水を飲んでいいか。
ですが、これらはさすがに自分で考えさせたいですよね。
ここでも「自分で考えろ」とは言いません。
ここでも質問します。
~トイレ編~
子ども:「コーチ!トイレに行ってもいい?」
私:「トイレに行くか行かないかは?」
子ども:「自分で考える!」
~お水編~
子ども:「コーチ、水飲んでいい?」
私:「水を飲むか飲まないかは~?」
子ども:「自分で決める!」
でもこのやりとり、今まで散々やってるので最近めっきり少なくなりました。
少し淋しいです(笑)
そして最後は
~ボール編~
子ども:「コーチ!ボールがない!」
私:「そっか~、ボールないんだ~」
以上。
あえて何も聞きません。
意思を伝えるチャンスですし、
言葉を引き出すチャンスです。
もし、その後フリーズしたら少しずつ助け舟を出します。
と、言うことで今回は「ちょっとした声かけ」についてでした。
今日1日があなたにとって楽しい1日となりますように。
(^_^)vてつ
★伊勢原駅前に国産木材でスタジアムを作る★