74.YOUメッセージではなく、Iメッセージで

キッズコーチング

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「伝え方の方法」についてです。

サッカーでも家庭でも子どもが自ら動けるように声を掛けたいですよね。

「〇〇しなさい!」や「いい加減にしなさい!」

など、指示命令を出したり怒ったりして子どもを動かしたくない。。。
その気持ち、分かります!

以前もこの話題に触れましたが、

人は他人から指示されるとやる気が失せてしまいます。

逆に自分で決めたことならどんどんやります!

要するに自分で決めさせればいいわけです。

じゃあ、具体的にはどうするか?

その1つは、

「質問」です。

「〇〇しなさい!」を「どうしたらいいかな~?」

「いい加減にしなさい!」を「どうしたい~?」

という感じです。

私の娘たちも例外ではなく、部屋が汚いです。。。

そこで、「部屋を片付けなさい!」ではなく、

「この部屋、自分たちの部屋だけど汚いのと綺麗なのどっちがいい?」

とか、ちょっとしたタイミングを見計らって、

「部屋がきれいだと心が落ち着くね!気持ちいいね!」

などと伝えてみる。

効果がなさそうで実は心に響いているようです。

(そんな時もあるようです。。。)

もう1つは、

YOU(あなた)メッセージではなく、

I(私)メッセージで伝えることです。

「なんでこんなにだらしないの!」という文には、

“あなたは” という主語が隠されていますよね。

あなたは、なんでこんなにだらしないの!」という感じです。

それをI(私)メッセージで伝えるとこうなります。

「I(私あるいはママ)は、部屋がきれいだと気持ちいいな~!」とか、

「I(私あるいはママ)は、〇〇君が自分から行動できる人になってくれると嬉しいな~!」

という感じです。

日本語は他の多くの外国語と違って、主語がなくても通じてしまいます。

あなたは~なんだから!」を

ママは~だと嬉しい!」とか、

ママは~する〇〇君が大好き!」

など主語をYOUからIに変えて伝えてみましょう!

子どもはママのことが大好き!嫌われたくありません。

だからこそ、効果抜群です!

~今日のまとめ~

  • 「指示命令」ではなく、「質問」してみましょう!
  • YOUメッセージではなく、Iメッセージを心掛けましょう!

今日1日があなたにとって、学びの多い1日となりますように。

(^_-)-☆て

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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