おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日は、「伝え方の方法」についてです。
サッカーでも家庭でも子どもが自ら動けるように声を掛けたいですよね。
「〇〇しなさい!」や「いい加減にしなさい!」
など、指示命令を出したり怒ったりして子どもを動かしたくない。。。
その気持ち、分かります!
以前もこの話題に触れましたが、
人は他人から指示されるとやる気が失せてしまいます。
逆に自分で決めたことならどんどんやります!
要するに自分で決めさせればいいわけです。
じゃあ、具体的にはどうするか?
その1つは、
「質問」です。
「〇〇しなさい!」を「どうしたらいいかな~?」
「いい加減にしなさい!」を「どうしたい~?」
という感じです。
私の娘たちも例外ではなく、部屋が汚いです。。。
そこで、「部屋を片付けなさい!」ではなく、
「この部屋、自分たちの部屋だけど汚いのと綺麗なのどっちがいい?」
とか、ちょっとしたタイミングを見計らって、
「部屋がきれいだと心が落ち着くね!気持ちいいね!」
などと伝えてみる。
効果がなさそうで実は心に響いているようです。
(そんな時もあるようです。。。)
もう1つは、
YOU(あなた)メッセージではなく、
I(私)メッセージで伝えることです。
「なんでこんなにだらしないの!」という文には、
“あなたは” という主語が隠されていますよね。
「あなたは、なんでこんなにだらしないの!」という感じです。
それをI(私)メッセージで伝えるとこうなります。
「I(私あるいはママ)は、部屋がきれいだと気持ちいいな~!」とか、
「I(私あるいはママ)は、〇〇君が自分から行動できる人になってくれると嬉しいな~!」
という感じです。
日本語は他の多くの外国語と違って、主語がなくても通じてしまいます。
「あなたは~なんだから!」を
「ママは~だと嬉しい!」とか、
「ママは~する〇〇君が大好き!」
など主語をYOUからIに変えて伝えてみましょう!
子どもはママのことが大好き!嫌われたくありません。
だからこそ、効果抜群です!
~今日のまとめ~
- 「指示命令」ではなく、「質問」してみましょう!
- YOUメッセージではなく、Iメッセージを心掛けましょう!
今日1日があなたにとって、学びの多い1日となりますように。
(^_-)-☆て
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