おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日は、私の指導者人生のスタートは「お医者さんごっこ」からという話です。
私の“日本”での指導者人生スタートは千葉県柏市の幼稚園でした。
サッカーや幼児体育の時間だけでなく、普段の保育から子どもと関わることが大切!という考え方の素晴らしい幼稚園でした。
毎朝、色々なクラスに入って行き、コーナー保育で子どもたちと遊びます。
※コーナー保育とは、ままごと、積み木、製作、ブロックなどのコーナーを設置し、自分で好きな遊びを選んで、主体性、集中力、自己肯定感などを育む保育方法の1つ。
中でも人気だったのが、おままごとでの「お医者さんごっこ」でした。
私はいつも「患者役」、子どもが「医者」です。
子ども: 今日はどうしました?
私: あ、いえ、特に元気です。
子ども: まあ!大変!横になってください。
私: 先生、話が噛み合ってないような。。。
子ども: 熱を測りましょう!50℃ですね。
私: 50℃ですかっ?
子ども: はい、手術しましょう。お腹を出して!切ります!
私: 先生!それはおままごとで使う包丁ですよね?やめてください!痛いです!あ~!
子ども: はい!もう終わりました!
私: はやっ!ありがとうございました。
こんなやり取りを毎朝繰り返し、お医者さんの都合で何度もお腹を切られてきました。
お腹だけならまだしも、手も足も体中を5人くらいのお医者さんに切られまくることもしばしば。
命がけで子どもたちとの信頼関係を構築していきました。
つまり、ただ単にサッカーや体育の時間に出向いて行ってレッスンを行うのではなく、普段の保育からお互いの距離感を縮めることで相互に理解し、信頼関係を築ければ、レッスンの質が変わってくるということです。
キッズ年代のコーチをしているあなたも、ぜひお医者さんごっこからスタートしてみてください。(笑)
~今日のまとめ~
- すべての指導のスタートは信頼関係から始まる。
- 命がけで遊びに付き合おう!
今日1日があなたにとって人のために行動できる1日となりますように!
(^^)/て
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