54.ウソ~!?コート作りでチーム力がアップ???

フィロソフィー

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日はサッカーコートを自分たちで作ることがチーム力アップに繋がる!?という話です。

 

しらゆりでは、4年生くらいから自分たちでコート作り(ライン引き、ゴール設営等)をやり始めます。

5年生、そして6年生にもなると、こちらが何も言わなくても自分たちで手際よくコートを作り終えます。

まずは、8人制コートのサイズを覚えることから始まります。

ゴールエリアは?ペナルティエリアは?センターサークルは?PKは?それぞれ何メートル?

メジャーを4本使って外枠を取り、ゴールラインのポイント(ゴールエリアやペナルティエリア)同士をメジャーで繋ぐ。

ラインカーに石灰を入れて、線を引く。

では、はたしてコート作りとチーム力がどう繋がるのでしょうか???

サッカー界でよく言われる言葉

 

オンザピッチとオフザピッチは同じ

 

つまり、サッカーのプレーと普段の生活はイコールで結ばれる。ということ。

普段から周りをみて行動できる人は、サッカーでもよく周りをみてパスを出したりパスを受けたり出来る。

サッカーのコートを子どもたちに作らせると、面白いくらい子どもの言動とプレーがリンクします。

 

子どもの言動=プレーの質

 

自分からメジャーやラインカーを取りに行き、他の人にも指示を出せる人。

あっ!ベンチを運ぼう!ゴールにネットを張ろう!など、次の行動を見つけて動ける人。

おーい!そっちは大丈夫か~?とコミュニケーションやリーダーシップを取れる人。

逆に、、、

友だち同士で喋ったり、遊んだり、やってるフリをする人。。。😥

そして、コーチも子どもの長所、短所、課題を確認することが出来る。

子どもの認知、判断、実行の質を高めるためにも、コーチの人身掌握術にとっても有効!

コート作りを成功させるには、皆で声を掛け合い、協力し、一人ひとりが次に何をするべきかを考えて動く。

あれっ!?これってサッカーと同じじゃない!?

コート作りを自分たちですることが、チーム力アップに繋がる理由、ご理解頂けましたでしょうか?

~今日のまとめ~

  • オンザピッチとオフザピッチはイコール
  • 普段の言動がコート作りとリンクする
  • コーチも子どもの様々な面を把握できる

 

写真提供:SKJ加藤さん

 

今日1日が新たな発見を見付けられるような1日となりますように!

(^-^)/て

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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