269.大会をサポートすると成長する件

フィロソフィー
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おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。


私たちが主催するサッカー大会は、  

子どもたちの

 

子どもたちによる

 

子どもたちのための

 

サッカー大会

です。

なので大会を仕切るのは当然子どもたちです。

主に別の学年がサポートを行います。
例えば、5年生の部では4年生がサポート役。

3年生の部は6年生がサポートするような形です。  

サポートとは、

・グランド作り(コートにラインを引く、ゴールや本部設営、大山こまの土俵作り)

・開会式の司会進行

・大会本部受付業務 ・審判 ・星取表の記入

・カフェの経営(参加チームのコーチ陣にコーヒーやお茶菓子のサービス)

・大山こま大会の実施

・閉会式の司会進行

・後片付け などなどです。
  普通のサッカー大会は、開会式も審判も運営もすべて大人がやります。


普段は大会に参加すると試合をやるだけですが、 ここでは子どもたちがすべてを行います。  


プレーヤーではなく、運営側に立つ意味

  それだけに、子どもが自分で実際に大会を運営する立場に立つと、 保護者の苦労が分かるのです。

それはサッカー選手としてだけでなく、人間としての幅を広げることにもつながります。

経験値が上がり、思考が深くなります。

大会をスムーズに進行させるためには、 「今自分は何をするべきか」 を考えて行動しなければなりません。

ボールを蹴りたい!試合に出たい! でもその日は大好きなサッカーが出来ないので辛い思いをします。

目の前で試合をしてるのに、自分はできないのです。 体がうずうずします。

 

様々な立場を経験することで成長が約束される

大会に参加している子どもより、 大会を運営している子どもの方が間違いなく成長します。

応援したり、応援されたり、 サポートしたり、サポートされたり、 それが自然にできる子どもたち。  


「自分たちで作る大会」



とても素敵だと思いませんか?  


今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。  


(^_-)-☆てつ  


★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★
一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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