おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
4年生のうちに獲得するべき人間力は、「努力」「我慢」「自律」でしたね。
5年生になると「思いやり」に注目して人間力とサッカーをつなげてアプローチしていきます。
サッカーはサッカーでうまくなるが、それだけではうまくならない。
当然です。人間ですから。
人間には心があり、技があり、体があり、それらをバランスよく向上させていくのです。
コーチは、子どもの心がどのようにステップアップしていくのか理解しておくことが必要なのです。
5年生は「思いやり」です。
思いやりを育むことで人との協調性や共感する心が芽生えます。
そして6年生になった時に花開き、素晴らしいチームへと成長します。
その時のために5年生の間は
ある意味辛い経験を重ねる
必要があります。
なぜなら、人の辛さを知るためには自分が辛い体験をする必要があるからです。
同時に悲しみを理解するには自分が悲しい体験をする必要があるのです。
このように自分の体験からさまざまな気付きや学びを得るのが5年生の1年間なのです。
親としては、なんで辛い経験や悲しい経験をしなければいけないのか!?
と思うかもしれません。
これらの経験が浅ければ浅いほど、人に共感する「共感脳」は育ちません。
一人ひとり、あるいはチームメイトの共感脳が育っていないと1つの方向に向かうことができないのです。
深く濃い(辛い)時期を乗り越えた5年生は6年生になると、5年生の頃は何だったんだ!?と思うくらいとんでもなくチームワークのいい「強いチーム」になります。
今日1日があなたにとって気付きのある1日になりますように。
(^_-)-☆てつ
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