おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日は接続詞についてです。
子どもたちは、毎回練習後も試合後もサークルミーティングをしています。
いいとこメガネで仲間の良い言動を伝え、アドバイスメガネで仲間の直して欲しい事を伝えます。(リクエスト)
アドバイスメガネで伝える順番は、必ずその人の良い所を伝えてからアドバイスを伝えて!とお願いしています。
いきなりアドバイスを言うと角が立つからです。
せっかく良い所を最初に伝えたのに、接続詞が「だけど」や「でも」などの逆接の接続詞を使ってしまうと、良い所がまるで無かったことのように打ち消されてしまいます。
なので、接続詞は「だから」や「それで」といった順接の接続詞を使って!とお願いしています。
例えば、
A君のドリブルはとてもうまいと思います!
だから
味方を見てパスも使うと、相手は困るし僕たちももっとうまく攻める事が出来ると思います。
という感じです。
「だから」の代わりに「でも」を使うと、前の文章が否定されるだけでなく、後から付ける文章も否定的、命令的になってしまいます。
結局伝えたいのは、「もっとパスして!」という事なのですが、
ドリブルはうまい、
でも
もっとパスを出して!
だと、言われた方はあまりいい気がしませんね。
これでは、せっかく良かれと思って言っている「ドリブルが上手い」はむしろ嫌味にさえ聞こえます。
もちろん、ビシッと言う時はストレートに伝えるのもアリですが、
相手に変わってほしい!行動変容を起こしてほしい時は、
①長所を認める
②順接の接続詞(だから、それで等)
③アドバイス(リクエスト)
という事で、接続詞に気を付けてください!という話でした。
あなたが子どもにこうなってほしい!と伝える時も同じですよね(笑)
昨日のブログの内容「リクエスト」を「承認」や「感謝の言葉」でサンドイッチすることも併せてトライしてみてください。
今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。
(^_-)てつ
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