おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
幼児や低学年の練習はたいてい鬼ごっこからスタートします。
1年生のA君は鬼ごっこの時に、コーンを倒したり投げたりしてみんなを困らせていました。
先日A君は、コーンをB君に投げてぶつけてしまうという事件が起こりました。
あなたならどのように対処しますか?
私は全員を集めてA君に聞きました。
「鬼ごっこの時にコーンを投げたり倒したりするのは?」
すると、A君は素直にB君に謝りました。
鬼に追いかけられて、ふざけてコーンを投げてしまう。。。
分からなくもない。。。
そこにコーンを置かなければいいだけの話なのですが、どうしても次の練習にスムーズに移行したいので私としては置いておきたい。。。
なので、ルールをみんなで決めることにしました。
みんなが楽しく鬼ごっこするためにはどうしたらいいか?
みんなは私の意図を察してくれて(おりこうさんなので。。。)
‟鬼ごっこの時にコーンは触らない”
というルールを共通理解として持つことができました。
翌週、、、
A君はコーンを触らずに鬼ごっこができました。
すると、
練習後のミーティング ‟いいとこメガネ” で
先週コーンをぶつけられたB君がA君に対して、
「今日は鬼ごっこでA君はコーンを投げなかったからいいと思いました」
と発表してくれました。
今では、A君はコーンを投げたり触ったりすることなく、みんなで鬼ごっこを楽しんでいます。
次のA君の課題は、鬼ごっこで範囲を飛び出し、アスレチックの上まで逃げてしまう。。。かな。
まあ、放っておいてもいいのですが。
それにしても、みんなでルールを決めて、お互いに認め合う1年生ってすごいな~!
今日1日があなたにとって笑顔がいっぱいの1日になりますように。
(^_-)-☆てつ
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