おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
以前、「バックグラウンドを知りつつ指導することの大切さ」を書きました。
家庭の状況、親子関係、兄弟関係、夫婦関係等々を知っているのと知らないのとでは、
子どもに掛ける言葉や接し方が違ってきます。
場合によっては間違った対応をコーチがしてしまうこともあるのです。
しかしながら、これはとても繊細な問題でもあります。
そこで何よりも大切になるのが、
コーチと子どもとの信頼関係、そして、
コーチと親御さんとの信頼関係です。
信頼関係が全ての出発点です
そして、その信頼関係を元にサッカーの指導を進めていきます。
目の前の子どもの背景を知った上で、子どもと接するのです。
すぐにキレてしまう子、
感情を爆発させる子、
言葉よりも手や足が出る子など
様々な子どもがいますが、
彼らの感情を認めることが大切です。
例えば、ダメなものはダメと伝えなければいけませんが、
いつ、
どのように、
どんなトーンで、
どんな表情で伝えるか(あえて今は伝えないか)
がコーチの技量です。
ストレートにダメと言ってしまうと余計に反発することもあります。
感情を認めることの大切さをアメリカの臨床心理学者、カール・ロジャーズも説いています。
「どんな感情でも守り、耳を傾けなければいけません」
私たちは、その感情が持っている本当のメッセージは何か?
を受け取らなければなりません。
その為には、自分の心が穏やかであり落ち着いた状態でないと、
感情の先にあるメッセージには気づかないのです。
子どもを大切に思う?
では、まず自分を大切に思うことから始めましょう。
自分を大切にできない人は、他人を大切にできませんからね。
今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。
(^_-)-☆てつ
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