おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
保育専門学校の学生からこんな質問をされることがあります。
子どもたちをどうやって集めるのですか?
その答えは、
ケースバイケースです(笑)
集め方は状況によって違う
例えばサッカーの練習前に子どもたちのミニゲーム(試合形式の遊び)が盛り上がっていたら、
私は子どもたちをすぐに集める事なく、
様子を見るでしょう。
そして、聞きます。
「あとどれくらい?」と。
子どもたちは
「今3対3だからどっちかが5点取るまで!」
「はいよ~!がんばれ~!」
シュートの練習をしていても同じことです。
自分たちでやれば出来る
2年生くらいになると、時間になれば自分たちで集まって、自分たちでウォーミングアップくらい出来ます。
間違ってもピッピッ!と笛を吹いて「集合!」と叫ぶことはありません。
コーチは子どもより偉い立場ではないし、
そもそも子どもたちは人間ですから。
集める時にきちんと集める方が「見映え」が良いですよね。
でも、、、
自分で考えて行動できるように
それを大切にしているもので、集合に関しても受動的でない方がいいのかなと思います。
笛や大きな声で集めるのは簡単です。
しかし、それが習慣になるとどうなりますか?
練習のスタートの時点ですでにこんな構図が出来上がっています。
練習=コーチに教えてもらう時間
それは受け身の姿勢です。
だからと言って全てを任せていてもダメ。
ちゃんとできるわけないですからね。
コーチも子どもと一緒に考えて、楽しんで、
時には悩んでやればいいのです。
子どもと一緒に失敗して、トライして、
トライ&エラーを繰り返すのです。
それにしても、ドイツで子どものコーチをしていた時、
集まれ~!って言っても全然集まって来なかったな~。
毎回毎回苦労して、練習をスタートしていました(笑)
日本の子どもは優秀です。
色々な意味で。。。ですが。
今日1日があなたにとって気付きのある1日となりますように。
(^_^)vてつ
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