神奈川県伊勢原市のサッカーチーム『伊勢原FCフォレスト』は、伊勢原市・秦野市・厚木市・平塚市からたくさんの子どもたちが集まり、サッカーを楽しんでいます。
今回は成長するためのヒントをお伝えします。
誰でもトラブルやケンカ、いざこざは嫌ですよね。
でもそこに「成長の種」があると知ったら?
あなたは今回読み終わると心の平和を感じるでしょう。
そして自分の事として捉えることができ、
何かに気付くことができます。
行動意欲がふつふつと出てくるかもしれません。
友だち同士のトラブル
友だち同士のケンカやトラブルは日常茶飯事です。
それらが無いのはむしろおかしいと思った方がいいでしょう。
特に子どもの場合には、成長のための出来事です。
例えば、
・友だちに乱暴な言葉や声を掛けていたり、掛けられたりしている。
・友だちに何かを言って傷付けていたり、言われ傷付いている。
・すぐに悪口を言う、あるいは言われている。
子どものケンカに大人が出る?
子どものケンカに大人が出るべきではない。
それもあなたは分かっている。
心配するほどのことではない!
と思っていながらもちょっと気になってしまう。
自分の大切な子どもですから当然です。
それが普通だし、それで良いのです。
自分を責める必要は全くありません。
で、どうするか?
子どもからの訴えに対して
「そんなの気にしない気にしない!」
と言って流すことも大切です。
しかし、子どもの様子を見てしっかりと向き合うことも大切です。
自分の気持ちを表現できるのも褒めるポイントです。
生きる力を養うチャンス
あなたの対応で子どもの「生きる力」が養われます。
子どもがあなたに何かを訴えてきたら
ケースバイケースで対応しましょう。
今回はちゃんと向き合う場合をお伝えします。
↓
まずは子どもの気持ちに寄り添いましょう。
子どもの言葉をリピートするのも1つの方法です。
○○君が嫌なことを言ってくるんだ~!
と子どもが言ったら
○○君が嫌なことを言ってくるんだね~。
と繰り返す。
そして、他には?他には?
と聞いてどんどん話してもらう。
その答えをリピートする。
ある程度出てきたら、
今どんな気持ち?
と聞いてみる。
そして、そういう気持ちなんだね~
と、子どもの答えを繰り返す。
ここまでの対応でスッキリすることもあります。
子どもの表情を見て次の手を考えます。
大丈夫そうなら、
お話を聞かせてくれてありがとう!
またいつでもお話しして🎵
と伝える。
さらに深掘りする
表情を見てまだモヤモヤしている感じだったら、質問を続けます。
○○君とどうなっていたい?
とか、
○○君とはどうなりたい?
などですが、これもその答えについて良い悪いなどのジャッジは避けます。
ひたすらリピートです。
例えそれがネガティブだなと思うことでも、
そうなんだね~と受け入れます。
そして、核心へ
さらに質問を続けます。
じゃあ、そうなるためにはどうしたら良い?
とか、
そのために出来ることは何だろうね?
などの質問です。
あなたの意思の通りに誘導することなく、
自分から答えを探し出すように促します。
無言の時間があっても大丈夫です。
「思考の時間」をたっぷり取ります。
答えは自分自身の中にある
あなたが答えを誘導してはいけません。
なぜなら答えは自分が持っているからです。
大人が求めているような「正解」を言ってくる場合もあるかもしれません。
そんな時は、他に何かない?他には?
と何度か聞いてみましょう。
そして、お話してくれたことに対して
「ありがとう」と感謝を伝えます。
コーチに伝える
チームにもよりますが、それらのバックグラウンドをコーチが知っているかいないかで、声かえの質が変わります。
接し方も変わります。
※それは迷惑!というチームもあるかもしれませんので自己責任でお願いします。
子ども・親・コーチが皆で成長する
結局、子どもだけが成長することは不可能だしあり得ません。
子どもと親とコーチの三者が一緒に成長するのです。
今日のまとめ
・リピート(寄り添う)
・どうなりたいか聞く(理想の状態)
・何ができるか聞く(行動意欲)
追伸:まずはあなたの心が平和でないと子どもは心を開いてくれません。
まずは自分自身から。。。
今日1日があなたにとって気付きの1日となりますように。
子育て・サッカー指導等の悩み相談も、
連絡を頂ければ解決の糸口が見付かるのかなぁと思っています。
どうぞお気軽に🎵
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(^_^)vてつ
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