337. 子どもの試合をビデオ撮影問題

フィロソフィー

ドイツ・イギリス・Jクラブでの指導経験を基に4ステップ理論でサッカーと人間力を同時に向上させるキッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

試合をビデオに撮る

子どもが試合をやっていて、親がビデオに撮る。

よくある風景だと思います。

別にダメと言っているわけではありません。

条件さえクリア出来たら、という話です。

まず、あまりやってほしくないのは自分の子どもだけをアップで撮り続けることです。

そして、

失敗したシーンを何度も繰り返して見直すことです。

更にそのミスに対して、ダメ出しを親が言うこと。

これはいけません。

うまくいったプレーを言語化

失敗したプレーではなく、うまくいったプレーにフォーカスしましょう。

そして、そのシーンを何度も見て子どもに解説してもらいましょう。

例えば、、、

この時は、A君がディフェンスの裏のスペースにパスを出そうとしてたから、オフサイドにならないように走ってパスを受けれたんだ!

シュートを自分で打っても良かったけど、角度が無かったし、B君がいいタイミングでマークを外して走ってきたからパスを出したんだよ。

俺がボールをキープすることで、相手が3人も来たからC君もD君もフリーだったんだ。だから、より相手ゴールに近いC君にラストパスを出したんだ!

などなど。。。

サッカーはチームスポーツ

試合はあなたの子どもだけがやっているわけでなく、みんなでプレーしています。

自分の子どもが試合に出てるとカメラを回すが、

交代してベンチにいくと撮るのをやめてしまう。

これは寂しい。。。

自分の子ども=フォレストの子ども

「フォレストの子どもはみんな自分の子ども」

という考え方が大切です。

引きで撮る

みんなの位置が見えるように引いて撮ることで、チーム戦術にフォーカスすることも出来ます。

プレーをビデオに撮ることについて、少し考えてみましょう♪

今日1日があなたにとって気付きのある1日となりますように。

(^_^)vてつ

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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