神奈川県伊勢原市のサッカーチーム『伊勢原FCフォレスト』は、伊勢原市・秦野市・厚木市・平塚市からたくさんの子どもたちが集まり、サッカーを楽しんでいます。
今回は大人でも難しい「伝え方」についです。
小学校4年生ができているのに、私は出来てない!
と落ち込むことはありません。
今からでも十分間に合います🎵
素敵なO君
フォレストの4年生、O君はリーダーシップがあり、正義感も強いタイプです。
チーム意識も非常に高く、皆が同じ方向を向けるように周りに気配りが出来ます。
チームメイトへの言葉かけ
それだけに、少しみんなとペースを合わせることが出来ない仲間に
強めの言葉をかけてしまうこともあります。
コーチやママとも伝え方について何度か話をしていました。
O君の工夫、その1
彼は伝え方を工夫したようです。
いつもなら、
「ネットに向かってボールを蹴るな!」
「下に置いてある水筒がバラバラになるだろ!」
のような感じです。←ちょっと大げさですが。。。
彼はその日は、このように言ったそうです。
「もしそこでボールを蹴って水筒が倒れたらなおしておいてね~」
これが大成功!
その後ネットにボールを蹴る仲間はいなかったようです。
O君の工夫、その2
いつもなら皆が集合に集まって来ないと、
「おい!早く集まれよ~!」
↑ちょっと大げさですが。。。
しかし、その日はこう言ったそうです。
「◯◯君のペースでいいから集合して~」
すると、その◯◯君はスムーズに集合してくれたそうです。
これも大成功!
伝え方を工夫すること
これは、会社でも学校でも同じことですよね。
小学校4年生で
人をどう動かすかの極意
を知ってしまったO君。
彼の今後の成長はもちろん、
チーム全体としての成長も楽しみです。
どう伝えたかではない
コミュニケーションのスタートは大切です。
自分が相手に
どう伝えたかのか?
↑これはあまり意味がありません。
なぜなら大切なのは、
どう伝わったか?
だからです。
実際に相手への「伝わり方」が変わったので、
相手の行動変容が起きたわけです。
そこに至るバックグラウンド
実は、O君がそのようになるためには、
コーチと親御さんの働きかけがありました。
4年生担当コーチも「伝え方」を教えていましたし、
親御さんもその後、優しくフォローして気付きを促しています。
更に、今回の彼の成長をクラブ全体でシェアしています。
子ども・コーチ・保護者が成長
このように単にサッカーをやっているのではなく、
色々な角度から子どもにアプローチして、
コーチも保護者も成長させてもらっているのです。
必要のないチームメイトはいないのです。
必ず全員が気付き合い、学び合えるのです。
あなたもただ、言えばいい!
と思っていませんか?
「何度言ったら分かるの!!!?」
と言ってませんか?
あなたの伝え方は本当に伝わっていますか?
今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。
子育て・サッカー指導等の悩み相談も、
連絡を頂ければ解決の糸口が見付かるのかなぁと思っています。
LINEにてどうぞお気軽に🎵
すでに100名ほどが登録してくれました!
ありがとうございます。
てっちゃんの自己紹介動画もあります。
登録後、画面右上の「ノート🗒️」からです。
(^_^)vてつ
P.S.バックナンバーを読みたい方は、一番下の方までスクロールすると「アーカイブ」があります。
★伊勢原駅前に国産木材でスタジアムを作る★