おはようございます。キッズの育成スペシャリスト、てっちゃんコーチです。
少年サッカールール変更
少年サッカーだけでなく、サッカー界ではルールの変更が話題となっています。
今回の話題は同じルールでも自分たちで作るルールの話です。
境界線(ルール)を引く意味
サッカーの練習でも、専門学校の授業でも境界線(ルール)を設けています。
線の内側は、一生懸命サッカー(授業)するエリア。
線の外側は、そのルールを守れない人のエリア。
それは厳しいルールだと思いますか?
答えは逆です。
お互いにとって安心・安全を感じることができる大切なエリアです。
出入り自由♪
いつでも、内側から外側にいくことが出来ます。
心と体の準備が整えば、外側から内側に行くことが出来ます。
例えばケンカ!
フォレストでは、ケンカを大切にしています。
ケンカはオーケー!というルールがあります。
自分の意見を主張し、相手の意見を知る機会だからです。
お互いの立場を知り、すり合わせたり歩み寄ったり出来る機会だからです。
ですので、ケンカをするときは外側。
サッカーを一生懸命やる仲間の邪魔をしてはいけない。
それでも、仲直りできたら戻ってくることができる。
例えば、蹴られて痛い!
もちろん、サッカーであれば悪気なく相手の足を蹴ってしまうこともあるでしょう。
お互いに一生懸命プレーしていれば十分に起こり得ます。
蹴られたら痛いです。
でも、その場に横たわっていると皆の迷惑になってしまう。
だから、しばらく線の外で休む。
できそうならまたやる。
例えば、思い通りにいかない!
鬼ごっこを決めるとき、トラブルが起きます。
「俺は氷オニ!」
「俺は色オニ!」
「私は手つなぎオニ!」
そして、自分の要求が通らないと駄々をこねて寝そべってしまう。。。
子どもはルールを理解している
そんな時でも子ども同士で言ってます。
「線の向こうに行ってて!」
自分たちが楽しめるように、
自分たちでルールを守る。
それが楽しい!につながる。
ルールの本当の意味を理解できる。
ルールは強制されるもの?
ルールは大人が子どもに「守りなさい!」
と強制するものではなく、
自分たちが楽しめるように、
自分たちで守るもの。
自然にそれが出来ているフォレストの子どもたち
彼らは凄いな!と心底思います。
自己主張もできるし、ルールも守れる。
自分を大切にできるし、仲間も大切にできる。
自分で考えて行動できる。
本当にどんどん心が育っています。
数年後、この差は明らかになり、
10数年後社会に出る頃、決定的なものになります。
ルールの本当の意味を知っているフォレストの子どもたち。
その子どもたちが社会に出て就職したら、どんな会社を育てていくでしょうか?
今日1日があなたにとって将来を考えて決断する1日となりますように。
(^_^)vてつ
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