345. 少年サッカー保護者同士のトラブル、原因と解決のヒント

フィロソフィー

サッカーを通して人間力も養いながら親子で一緒に成長したいとお考えの方に、独・英・Jクラブで確立した4ステップ理論を提供するキッズ育成スペシャリストのてっちゃんです。

少年サッカーの保護者同士のトラブル

少年サッカーのシーンで保護者同士のトラブルをよく耳にします。

保護者も様々な意見があるものの主役は子どもであり、親の意見が出過ぎるとトラブルの元になります。

子どもはサッカーを通して多様性を学ぶ事が出来ます。

しかし、保護者も同様に多様性を学ぶチャンスです。

白血病新薬は3,349万円

急に話題が変わりますが、新薬の記事を読んで思った事があります。

この記事を読んだ時に、ハインツのジレンマを思い出しました。

心理学者のローレンス・コールバーグは 「ハインツのジレンマ」という例題を出して、子どもに考えさせました。

彼はその解答によって道徳性の発達段階を分析したのです。

あなたも例題を読んで考えてみてくださいね!

【ハインツのジレンマ】

1人の女性が病気で死にかけています。

しかし、ある薬によって助かる可能性があります。

それは、同じ町に住む薬剤師が開発したものです。

薬剤師は、その薬を作るのにかかった費用の10倍の2000ドルの値をつけました。

女性の夫ハインツは知り合い全員にお金を借りましたが、費用の半分しか集められませんでした。

ハインツは自分の妻が死にかけていることを話し、安く売ってくれるように、頼みました。

しかし、薬剤師の返事は 「ダメだ、私がその薬を発見したんだし、その薬で金儲けをするつもりだからね」 でした。

ハインツはやけを起こして薬局に押し入り、

妻のためにその薬を盗み出しました。

ではここで質問です。

ハインツの行動について考え、話し合ってみましょう。

正解はない

特にこれです!といった正解はありません。

発達段階や年齢によっても答えは様々です。

また男性と女性の倫理観の違いもあります。

正解のない時代へ

ハインツのジレンマはまさに、正解のない問いですね。

これはほんの一例で、教育も子育てもサッカーも正解はありません。

多種多様な考え方

自分と全く同じように考える人はいません。

自分と同じように感じる人もいません。

自分と同じように行動する人もいません。

あなたはあなたで私は私

人は皆違うのに、

違う考えを排除しようとする。

思い通りに動かそうとする。

例えば、

コーチ→子ども

親→子ども

先輩→後輩

上司→部下

チームメイト同士

同僚同士

保護者同士

多様性を受け入れる

ハインツのジレンマに対する答えがバラバラなように、

人は皆違うし、違っていいんです。

できるだけ色々な人が集まってチームを構成した方がいいんです。

子どもの頃にサッカーを通してたくさんの人とふれあい、

時には意見を対立させ、

お互いに認め合う経験。

これは、

子どもにも保護者にも必要な経験です。

自分の子どもしか見れない親には、

なりたくありませんね。

今日1日があなたにとって、違いを受け入れる1日となりますように。

(^_^)vてつ

★伊勢原駅前に国産木材でスタジアムを作る★

一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

てっちゃんをフォローする
ブログをメールで無料購読

メールアドレスを記入してください。ブログ更新時にメールでご覧になれます。

80人の購読者に加わりましょう
フィロソフィー子育て
てっちゃんをフォローする