401. 少年サッカー~6年生の団結・5年生の破壊・親の自己肯定感~

フィロソフィー

神奈川県伊勢原市のサッカーチーム『伊勢原FCフォレスト』です。

今回は6年生と5年生のチームのまとまりについてです。

そしていつものように最後まで読めば、あなたの自己肯定感が上がります🎵

389. サッカー少年の親による過保護と過干渉 ~過干渉は虐待の一種~

毎年の流れ

6年生の3学期は卒業間近ということもあり、

仲間意識が高まります。

チームのベクトルが同じ方向に進み、

一体感・連帯感が生まれます。

もうこのメンバーでプレーする期間も残りわずかという思いもその1つです。

ただし、そこに行き着くまでには山あり谷ありの期間を過ごすことになります。

というのは、部活でやる?

クラブに行く?

など進路が定まらないからです。

さらに5年生では、、、

5年生の期間はチームメイト同士、

お互いの競争心に火が付きます。

大人の見えない所で様々ないざこざが発生します。

チーム内での激しい競争がピッチの内外で繰り広げられます。

自分の立ち位置が分かってきて、

悔しさや苛立ちも経験します。

精神的な成長の過程

5年生から6年生の途中までは、

人間関係で悩むこともしばしばあります。

全員がいつも仲が良いというのは難しいでしょう。

思い通りにいかない経験や悩みが

また更に人間的な成長を促します。

辛いこともあります。

あなたも人を傷付けてしまうことってありますよね。

それと同じです。

人を傷付けたり傷付けられたり

綺麗事では済まされない人間関係があります。

そして向き合います。

そこで、、、

大切なのは親御さんが

心配しすぎないことです。

チームの成長過程

チームは生き物です。

最後に皆がまとまって最強のチームを作るためには

個性と個性がぶつかり合う期間が必要です。

その期間があることでお互いが深く理解し合えるのです。

逆にその期間がないと関係性は希薄になります。

辛い時期を過ごせばその分だけ成長できるというわけです。

大切なこと

親は子どもの力を信じること。

相談には乗るが話を聞くだけ。

親が結論を出すのではなく、

子どもに出させること。

最後に、

コーチに相談すること。

最も大切なこと

一番最後に、

あなたが子どもの悩みや心配に乗っからず、

大きな器で受け止めることが最も大切です。

自分の子どもが傷付けられた時

「犯人は誰だ!」

となってしまわないようにしたいです。

冷静な判断と客観的な思考が必要です。

そのためには、

自分の心に余裕を持つこと。

余裕があれば、相手の立場に立って考えられます。

自分に余裕を持つためには、

今の自分を優しく受け止めること。

自分を受け止められないのに、

子どもを受け止めることは出来ません。

あなたは大丈夫です。

このブログを読んでいるあなたは

知らず知らずのうちに

自分と向き合うこと、

自分を受け入れること、

自分を褒めること、

自分を労うことが上手になっているはずです。

焦らなくても大丈夫🎵

私たちはまだまだ発展途上です。

私もあなたも、のびしろしかない(笑)

一緒に楽しく成長しましょう!

今日1日があなたにとって気付きをもらえる1日となりますように。

(^_^)vてつ

★伊勢原駅前に国産木材でスタジアムを作る★

一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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