ドイツ・イギリス・Jクラブでの指導経験を基に、4ステップ理論でサッカーと人間力を同時に向上させるキッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
少人数のゲーム
幼児・低学年は基本的に少人数でのゲーム形式の練習がほとんどです。
例えば、1対1、2対1、2対2などが挙げられます。
2人以上になってくると目の前の相手だけでなく、仲間の存在を意識する必要があります。
サッカーは個人競技ではない
当たり前の話ですが、サッカーは個人競技ではなくチームスポーツです。
ところがそれが分からない子どもやコーチがたくさんいるのが現状です。
それは技術・戦術だけの話ではありません。
「サッカーを通して人間的に何を学べるのか」も大切な所です。
サッカーは人間がやっているのですから、人間を知り、人間を学ぶことが様々な成功への道となります。
さて、サッカーに話を戻しましょう。
サッカーは仲間とプレーすることを考えると「パス」という選択肢は非常に重要になります。
パスを出す人と受ける人
パスには「出し手」と「受け手」がいます。
出し手は、知覚・予測・判断・実行を基に、適当に蹴るのではなく、味方にパスを送りながら相手ゴールに迫ります。
受け手は、ボール保持者からパスをうける事を考え、次の味方につないでいきます。
ここで問題になることがあります。
それは
どこでパスを受ければよいのか。
ということです。
オフサイドがないと考えれば、相手ゴール前でパスを受けれたらすぐにシュートを決めれるかもしれません。
「おいしい所」
子どもに「どこでパスをもらえたらシュートが打てるかを質問します。」
ゴール前と言うかもしれませんし、
別の場所を言うかもしれません。
「一番美味しい所」がその答えです。
「広がってパスもらえ~!」と言われても、何処まで広がるのか。何のために広がるのか、分かりません。
子どもと一緒にシーンごとに確認すると良いでしょう♪
あなたはどんな風にオフザボールの動きを教えていますか?
今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。
(^_^)vてつ
★伊勢原駅前に国産木材でスタジアムを作る★