神奈川県伊勢原市のサッカーチーム『伊勢原FCフォレスト』です。
今回は、サッカーが上手い子の親の共通点と子育てをドイツ・日本を比較しながらお話します。
おはようございます。
サッカーを通して『人間力』も養いながら親子で一緒に成長したいとお考えの方に、独・英・Jクラブで確立した【4ステップ理論】を提供するキッズ育成スペシャリストのてっちゃんです。
サッカーを通して伝えたい想い
サッカーはチームスポーツです。
子どもたちは、サッカーを通してたくさんのことを学ぶことができます。
言葉が通じなくてもボールさえあれば、世界中の人たちと遊ぶことが出来ます。
サッカーで世界とつながることができるんです!
指導の原点はドイツの幼児
私のサッカーコーチとしてのスタートは、ドイツ・ケルンの街クラブでした。
カテゴリーは5・6才児。
当初、私はドイツ語を話すことは出来ませんでしたが、身振り手振りでやっていました。
ドイツ人の子どもたちの反応はとてもストレートです。
練習がスタートしているのに、全く集まってこない。。。
まずは集める所から毎回苦労していました。
練習も面白ければ盛り上がるし、そうでないとはっきり「テツ!つまんない!」と言います(汗)
ドイツ人の親から子育ても学ぶ
ドイツ人の親と日本人の親とでは「子育て観」が全く違います。
ドイツでは、子どもを子どもとして見ないし、一人の人間として接するな~と思っていました。
選択肢を与え、自分で選ばせるシーンを何度も見てきました。
そして子どもにしっかりと意見を言わせるシーンも同様です。
さらにその意見を尊重します。
日本では?
日本では、親が子どもを子ども扱いする。
親の言うことを聞かせる。
そして親の敷いたレールを歩かせる。
そんなイメージがあります。
選択肢を与え、選ばせる
ジュースでもリンゴとオレンジどっちにする?
ベビーカーに乗る?歩く?
やらなきゃいけない宿題は、今やる?ご飯の
あと?それとも明日の朝?と聞けば、自分の意思で決められる。自分で決めるから自発的に行動できます。
命令には反発したくなる
人間は他人から命令されたり言われたことには、反発したくなる生き物です。
あなたも○○しなさい!
はやくやりなさい!
いつになったらやるの?
いい加減にしなさい!と言われたら反発したくなりません?
自分で決めたらやる
人間は自分で決めたらやるんです。それは自分で決めたことだから。
やらない場合もある(笑)
もちろん、やらない場合もあります(笑)
その時は、やらないとこうなるよ。
とだけ伝えてあとは見守るしかありません。
そこで、「自分でやるっ!て言ったくせに、やらないじゃない!」
と怒ってみても余計に反発するだけです。
ドイツで学んだサッカー指導と子育ては、
サッカークリニックのコラムで毎月書いてます。
日本キッズコーチング協会の理事長、竹内エリカ先生のラジオでもお話しております。
是非ともご確認ください。
今日1日があなたとって新しい視点が広がる1日となりますように。
(^_^)vてつ
★伊勢原駅前に国産木材でスタジアムを作る
どうもありがとう♪