98.「反感を持たれずに認めてもらえる伝え方」を3年生がマスターしている件。(360度フィードバック)

フィロソフィー

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はしらゆりでいつもやっている、いいとこメガネ・アドバイスメガネのうち、アドバイスメガネについてお伝えします。

 

先日お伝えしましたが、練習や試合後には全員で円形を作りミーティングをしています。

人の良いところを見つけて伝えるだけでなく、もっとこうした方がいいよ!というアドバイスやリクエストも伝えます。

 

これは、360度フィードバックと言います。

誰もが誰からでも意見をもらい、誰にでも意見を言うことのできる環境です。

 

チームが目指すべき理想の形を毎回、全学年が行っています。

 

例えば、プレーに関してだと、、、

ドリブルばかりしている仲間にパスも出して欲しい!

それをミーティングで伝えるのです。

その伝え方が大切。

どちらの方が言われたときに受け入れやすいでしょうか?

例1)

A君はいつもドリブルばかりしているから、ボールを取られて負けちゃうんだよ。もっとパスを出して欲しいんだけどな!

例2)

A君はいつもドリブルしててすごく上手だから、仲間を見てパスも出来たらもっと上手になるし、みんなで勝てるようになるよ!

前者はまるでドリブルすることがNGのように聞こえてきませんか。

後者はドリブルを認められてからの話なので受け入れやすい。

この伝え方のちょっとしたコツは大人になっても必要です。

最高の形は、アドバイスやリクエストを褒め言葉・感謝でサンドイッチすることです。

 

①褒める・認める・感謝

②アドバイス・リクエスト

③褒める・認める・感謝

 

誰かに何かを伝えたい時に使ってみてください。

あなたは、どんな場面で使いますか?

 

今日1日があなたにとって幸せの和が広がる1日となりますように。

 

(^-^)/て

 

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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