おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日はアメリカの取り組み(24時間ルール)についての話です。
アメリカでは、保護者向けにとても興味深い取り組みがなされているようです。
それは、保護者は試合後24時間は、子どもとプレーの話をしてはいけない。
というものです。
想像してみてください。
試合後あまり活躍できなかった子どもが、帰りの車の中でお父さんに怒られているシーン。。。
お前のプレーのあれがダメ。これがダメ。
ダメ出しの連続。
「お前はやる気があるのか?」
「ないならサッカーやめろ!」
子どもは自分の失敗は自分が一番分かっています。
それを言われて子どもはどのように感じるのか。
そもそも人間は、
「失敗から学び、成長する」
そのことを忘れてしまっています。
ひどい場合には、帰りの車を待たずに試合後すぐに子どもに説教することもあるかもしれません。
もっとひどい場合には、試合中に罵声を浴びせるかもしれません。
子どもはあなたにアドバイスを求める!?
それは本心でしょうか?
あなたの言っている事とコーチが言ってる事は同じでしょうか。
子どもにアドバイスを求められ、安易に答えることで自分で考える力が育つでしょうか?
出来ないことを出来るようにすることは大切です。
キッズ年代では、出来たプレーをもっと出来るようにする。
それをストロングポイントにする。
その方が「快感情」も加わり自然とプラスの方向に向上していきます。
もし、あなたが我慢出来ずに怒ってしまうのなら、24時間ルールも有効です。
今日1日があなたにとって子どもの長所を認められる1日となりますように。
(^-^)/てつ
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