85.理想的なキッズ指導の心構え【集中力】

フィロソフィー

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

先日は、3歳児の指導のコツについて書きましたが、今日は3歳から10歳くらいまでの指導全般についてです。

結論から言うと、子どもとは何ぞや!?という

「子ども理解」

がベースとなります。

それと、

サッカーはスポーツであり、

スポーツとは遊びであり、

遊びとは学びである。

という事です。

これらの認識を持ちながら指導するのと、自分の実体験だけで指導するのとでは、天と地の差です。

今回は、子どもを理解するためのファクターを1つだけ確認しましょう。

【集中力】

子どもの集中力は長く続かない。

しかし、本当に夢中になればずっと集中する。

当たり前のことですが、やらされていることに対しては集中力は続きません。

子どもは正直です。

まずはドリブル練習!はい、次はパス練習、、、

その時の子どもたちの表情はどうでしょうか?

コーチが全てを決めるより、自由な時間を作ったり、子どもたちと話をしながら進めたりするのも良いと思います。

具体的にはやはり、鬼ごっこやゲーム中心の練習メニューになるかと思います。

その中でもこれだけは獲得させたい!という「キーファクター」があるかと思いますので、それを1つ伝えるだけでも十分です。

朝から夕方までダラダラやるのではなく、短い時間に集中してやることが大切です。

時には1日がかりの大会などもあるかと思います。

試合と試合の合間に何をするのか。

次の試合の為の準備?

もちろん、それも大切ですがその日の天候や子どもたちの体調・表情・モチベーションによって臨機応変に対応する余裕が必要です。

サッカーの練習だけでなく、遊びの中からでも様々な学びを得て成長するのが子どもです。

ちなみに、しらゆりの低学年は、虫取りや鬼ごっこ、ボールを使ったり使わなかったりして遊んでます。

たま~に、

「作戦会議やろうぜ~!」

という言葉を聞くと、お!やるね~!と嬉しくなります。

何れにしても、子どもが夢中になれるように心掛けたいものですね☺️

今日1日があなたにとって新しい発見のある1日となりますように。

(^-^)/て

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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