78.大切な3年間をどう過ごすか?

アラカルト

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、大切な中学校3年間をどう過ごすか?セレクション・チーム選びについての話です。

そろそろジュニアユースセレクションの時期になってきました。

もちろん、Jクラブも始まっています。

ところで、もうすでに百も承知だと言われるかもしれませんが、

Jクラブは、セレクションではなく、スカウティングですでに選手は獲得しています。

当然、セレクションなので、合格、不合格があるわけです。

いくら “ダメもと” とは言え、落ちたときの心理的な面は考慮しなければならないと思います。

ましてや、何チームも受ける場合には、特に注意が必要です。

それでも、アドバイスさせてもらえるなら、、、

セレクションのその日、その1時間だけ、急に別人のようにいいプレーはできない。

実力の120%を出すことはできない。

ということです。

普段からの積み重ねが大切です。もちろん、オンもオフも。

その積み重ねが、その時に結果は出なくとも将来に繋がります。

ですが、もう1度言います。

いくら落ちると分かっていても、何度も落ちると自信が無くなり、自己肯定感が下がります。

やってみないと分からない???

そうですね。せっかくですから、やるなら楽しんでください!!!

ところで、子どもから大人の階段を上がる中学生年代。

サッカーを通して人間力に磨きをかけた小学生が、

さらに飛躍をする大切な時期です。

部活でやるのもよし、クラブを選ぶのもよし、他のスポーツを選ぶことだってもちろんOKです。

ただ、大切な3年間です。自分をどれだけ高められるかを考えて、真剣に環境を選びたいですね。

チームを選ぶにあたっては、そのチームが強いか弱いかを判断基準にしてしまいがちですが、大切なのは、チームではなく、自分自身です。

自分が一生懸命やれそうかどうかがポイントになります。

以下も参考にしてください。

  • そのチームがどんな指導理念を持っているのか
  • どんな雰囲気で練習しているのか
  • 指導者や選手はどんな言葉をどのように発しているのか
  • サッカー的にも人間的にもなあなあではなく、できる限りの成長ができるか
  • 仲の良い友だちと離ればなれになっても、自分の道を歩む覚悟があるか
  • 家から通える距離か

できるだけ自分でアポをとって練習や試合を見学したり、参加させてもらったりしたいですね。Jクラブは無理でも、町クラブならそのように積極的に自分で連絡して、自分で動ける選手なら即合格です。

※注意:クラブにより事情があります。約束はできませんので、自分で連絡してみてください。

今日1日があなたにとって学びや気づきのある1日となりますように。

(^^)/て

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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