291. もしあなたの子どもが何でもダメと言われて育ったら

子育て
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サッカーを通して子どもが自分で考えて行動できるようになり、4ステップ理論で技術・戦術・人間力を向上させる、町おこしサッカーコーチのてっちゃんです。

日本では、しつけがとても厳しいと感じる時があります。

人様に迷惑をかけてはいけないという文化が根強いこともあります。

インドでは「お前は人に迷惑をかけながら生きているのだから、人のことをゆるしてあげなさい」と教えられるそうです。

日本の良いところもたくさんあります。

お互いが気持ちよく過ごすためには、気遣いが必要になります。

ところ構わずゴミを捨てることや、順番を守らない文化は日本人の私としてはイラッとしてしまいます。

しかし、「人様に迷惑をかけない」が特に子育て中のお母さんにとってはいかかでしょうか。

肩身の狭い思いをすることがありますよね。

 

赤ちゃんは泣くのが仕事

 

ですから、電車やバスの中で泣いても周りの人たちは寛容になりたいものです。

あなたもそうして育ってきたのですから。。。

「お互い様」の精神を持ちたいですね。

 

話は少し変わりますが、親から子どもへの声掛けには注意が必要です。

最も怖いのは親からいつも

「あれはダメ」

「これもダメ」

と言われ続けることです。

すると、子どもは行動出来なくなってしまいます。

何かをする度にダメと言われる。それを繰り返し言われる。

子どもはチャレンジして失敗して学んで成長するのに、自主的に動かなくなってしまうのです。

 

「何かをやると怒られる」

 

という考え方が潜在意識の中に刷り込まれると、自分でも気が付かないうちに無気力な人間になってしまいます。

 

「ダメ!」と言わずに「いいよ!」とまず受け入れてみる。

 

その後、

条件をつける。

先のばししてみる。

時には我慢させる。

選択肢を与える。

自分で選ばせる。

などを使ってみましょう。

 

もちろん、命に係わることや危険なことは例外です。

少しのケガくらいなら過敏にならなくても大丈夫です。

子どもはちゃんと学習するし、何より経験値を重ねることができます。

 

それにしても、やはり根底にあるのは「愛」です。

スキンシップと言葉は大切です。

出し惜しみせずにたっぷりかけましょう♪

 

今日の話で大切なのは、

 

「寛容」

「愛」

 

でした。

 

今日1日があなたにとって愛を感じる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

★伊勢原駅前に国産木材でスタジアムを作る★

 

一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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