265.長期休みで成長に差が出る

フィロソフィー
Photo by Marc Richards on Pexels.com

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

昨日は休息の大切さをお話しました。

平日の練習は2~3回、週末1回がヨーロッパのスタンダードで、日本人はどうしてもオーバーワークになりがち。という話でした。

休息がないと体は超回復の効果が出せず、疲労がたまっていきケガのリスクが高まる。

体だけでなく心もやはり同じように休むことが大切で「サッカーやりたい!」という気持ちを練習で出すほうが成果もでることでしょう。

 

ここで特に強調するべきは、夏休みなどの長期休みの期間です。

基本的にはサッカーにはシーズンとシーズンオフがあります。

特に日本の夏は「暑い!」

熱中症の話題も常にメディアで取りざたされています。

ヨーロッパでは夏はシーズンオフなのでサッカーは1カ月ほどやりません。(クラブによります)

その期間はサッカーから離れて家族と過ごし、様々な体験をして心も体もリフレッシュして成長するのです。

長期休みが明けるとみんなの身長がものすごく高くなっていて、体もしっかりしている。(ぽっちゃりしている子もいますが。。。)

夏休みが終わってみんなに会うとびっくりします。

とは言え、日本では冬場がシーズンオフになるのでしょうか。

小学生時代はオフシーズンってないですよね。。。

もちろん、クラブによりいろいろな状況・環境があるのも理解できます。

しかしながら、子どもの成長を第一に考えて活動をすることが望ましいです。

活動するとしたらその内容は考えるべきでしょう。

例えば夏にしかできないサッカー以外のことはたくさんあるはずです。

気温が上がる日中に活動しないで時間をずらすという方法もあります。

そんな中、夏は活動しない!サッカーはやらない!と決めているチームが日本でも増えてきたようです。

子どもにとって何が一番いいのかを考える必要がありそうですね。

 

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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