43.欠席連絡は、自分でコーチに電話する。その意図は?

フィロソフィー

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日は欠席連絡を電話で!についてです。

しらゆりでは、練習や試合を休む時には、手紙をコーチに書いて提出します。

その意味については、すでにお知らせしました。※第23回ブログをご確認ください。

あらかじめ休みが分かっている場合には良いのですが、急に休む場合には電話をすることになっています。

なぜなら、それは、

 

将来のため。

 

最近では、メールやラインで連絡などを済ませる事が多くなってきました。

便利なことは良いのですが、人間同士のコミュニケーションを考えるとどうでしょうか?

本来なら、

顔と顔を向き合わせて伝える。

ダメなら声(電話)で伝える。

それもダメなら手紙やメールで伝える。

普通に考えたらその順番ですよね。

もちろん、相手の時間を考慮してということもありますので、ケースバイケースではありますが。。。

 

しらゆりの選手たちは、ジャンジャン電話をコーチに掛けてきます。

実は、欠席連絡だけでなく遅刻連絡もしてきます。

4年生以上になると、試合会場へは電車バスで行きますが、途中で迷子になったり、ハプニングがあったりして遅刻者が続出するのです。

「コーチ!トイレに行ってたら電車に乗り遅れました!」

「コーチ!駅のホームに水筒を忘れました!」

「コーチ!迷子になりました!」

などなど。

 

目上の人と電話するとき、どのように電話をかけて、どのように内容を伝え、どのような言葉で電話を切るか。

社会人になって、会社を休む際に親が電話する!?って話を聞いたことがありますが、そうなってしまっては世も末です。

という訳で、

子どもが将来、残念な社会人にならないために、しらゆりの選手は小学校1年生からコーチに電話してきます!

1年生:「あ、コーチ~?今日休むね~!」

私:「えー、どなた様ですか?」

登録してあるから、誰だか分かるんですけどね。ちょっと意地悪しちゃいます。

最初はいいんです。

「失礼します」じゃなくて「バイバイ」でも。

だんだんと言葉の使い分けが出来るようになってきますから。。。

今日1日が、あなたにとって気付きをもらえる1日になりますように!

(^-^)/て

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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