26.日本人の精神性③ ~サッカー× 民族性×歴史~

おはようございます✨てっちゃんです♪

昨日の続きです。しらゆり招待は、相手チームに良いところやアドバイスを伝える大会。なぜなら、自分たちだけでなく、相手チームも一緒にうまくなる!というコンセプトがあるからです。

オランダにおける、しらゆり招待のコンセプトの受け取り方は、さまざまでした。

もちろんサッカーは戦いなのに、自分たちが不利になるようなことをなぜ言うのか?という氣持ちも分かります。

しかし、賛同してくれた指導者もいました。

 

その中の一人はこう言います。

 

今の世の中、人をリスペクト(尊敬)することが少なくなった。サッカーにおいてもトップレベルはもちろん、我々グラスルーツのカテゴリーでも人をリスペクトしなくなりつつある。その意味では、この対戦相手のことを考えて合同でミーティングするというのは新しい発想だ。普及、育成の年代からこのような取り組みをしていく必要があるのではないだろうか。

 

さらに驚くべきことに、、、

 

このようなコンセプト(考え)が浸透していけば、争いが無くなるかもしれない。と。。。

 

国境が陸続きで、争いの中で歴史が作られてきた国々。

海に囲まれ、独自の平和文化を継承してきた日本。

 

戦国時代においても、敵に塩を送るくらいですから。(真実かは分かりません)

聖徳太子も、「和を以て貴しとなす」と十七条憲法で和の精神を示唆していますし。(詳しいことは分かりません。。。)

 

しらゆりは、サッカーを通して人間力を高め、磨きをかけることを活動理念として掲げています。

 

FCしらゆりシーガルス

 

すべてのサッカーチームがしらゆりのようになってほしいとは全く思っていません。それは不可能だし、いろいろなコンセプトを持って活動していくチームがあった方が、お互いに刺激を受けながら成長できます。

様々な考え方があり、勝利こそ全て、勝つことで学ぶことがある!という考えも否定しません。

もちろん、しらゆりだって勝たなくていいわけではありません。何のためのスポーツかと問われれば、マルかバツかという二項対立ではなく、いろいろな考え方がリンクしていると言ってもいいでしょう。

ですが、サッカーを通して、人間性を高めよう!と活動するしらゆりのようなチームがあってもよいのではないでしょうか。

いえ、増えていくことが日本の未来につながると思います。

 

私たち日本人は、自分たちのアイデンティティー(主体性、自己同一性)に自信を持ち、自己肯定感を高めながら周りと協調して成長していくことができます。

日本人の精神性の高さは、様々な分野で世界中から注目の的となり、世界の平和をリードしてくことになるでしょう。

今回のロシアワールドカップの日本のピッチ内外での活躍から、そんなことを考えているてっちゃんでした。

 

P.S. 日本の歴史を勉強しなきゃな。。。

 

今日1日が、あなたと周りの人々の心をつなぐ、大切な1日でありますように!

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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