おはようございます!てっちゃんコーチです。
今日は、子どもたちが自分で書く「欠席届」についてです。
しらゆりでは、練習や試合をあらかじめ休むと分かっている場合には、子どもが自分で欠席届をコーチに提出します。
1学年で20人~30人いますので、子どもたちが次から次へと「コーチ!この日とこの日は休みます!」って言われても覚えられませーん。。。(泣)
ですから、紙に書いてきてもらい、提出するわけです。
でも、実は他にも狙いがあります。。。
決まったフォーマットは特にありません。
出来れば、家族で出かけるとか、プロレスを見に行くとか(笑)
理由が書いてあると良いですね!
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てっちゃんコーチへ
〇月〇日の試合は、△△のために休みます。
よろしくおねがいします。
学年
氏名
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だけでもいいんです。伝えたいことを1枚の紙にまとめる。低学年でも保護者に助けてもらいながら、自分で書いてコーチに提出します。
これが将来、社会に出たときに役に立ちます。
人に何かを伝える時に、必要な事を分かりやすく、シンプルに書く。学校で作文を書くこともあります。大学で論文を書くこともあります。あるいは、会社で企画書を提出することもあると思います。
何を伝えるのかを考える。
紙のどこに何を書くのかを考える。
日本語を正しく書く。
文字を丁寧に書く。
習った漢字を使う。
単なる欠席届ですが、いろいろな気づきや学びがあるのです。
もちろん、全く何も分からない状態でいきなり書けって言われても無理ですよね。
学年にもよりますが、保護者と何度か書いていると分かってくるものです。
中には絵を描いてくれたり、シールを貼ってくれたりしている可愛らしい欠席届もあります。
オリジナリティーがあって、それはそれでいいなって思います。
名前が書いてなくて、あれ!?これ誰だっけ?というのもたまにあります(笑)
ビリビリになった紙の切れ端に書いてくる子もいれば、しっかりとした紙に書いてくる子もいます。
さらに、大切な事は他にもあります。
欠席届を渡すタイミングです。どのタイミングでコーチに渡すのかも配慮が必要です。今は忙しいかな?大丈夫かな?という “間” を見極めることも大切です。
渡す時に、「コーチ、はい、コレ!」と片手で渡す子どもがいますが、そういう子はやり直し。片手で渡すのか、両手で渡すのかについても、社会に出た時のことを念頭に置いています。そんなちょっとした仕草の積み重ねが人生を大きく変えていきます。
今日1日があなたにとって心も体もハッピーな1日でありますように!
(^^)/て
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